奈良と京都の境にある笠置山へ
今回はライン御朱印よりも…
ランチがメインかも…
笠置寺 【かさぎでら】
笠置山の信仰の歴史は古く、弥生時代には巨石を神と崇拝する「磐座(いわくら)信仰」の聖地となりました。
やがて奈良時代になると、巨石には仏が刻まれ、礼拝堂や数多くの寺院が建立され、巨石群は山岳信仰の修行場となり、現在に続く、笠置山の原型ができあがりました。
南都仏教界、特に東大寺との交流は深く、大仏殿建立の際には、良弁和尚・実忠和尚によってお水取り、「観音悔過(かんのんけか)の法」が当山正月堂で始められたと伝えられています。
山門
紅葉がお出迎えしてますね
本堂・正月堂
創建当初は弥勒磨崖仏(みろくまがいぶつ)を礼拝するための礼堂として建立されましたが…
何度も消失し、その炎により、弥勒磨崖仏のお姿が消えたと伝えられています
本来の正月堂は、752年頃に実忠によって建立
第1回の観音悔過の法要が行われ、東大寺「お水取り」の発祥の地とされています
現在のものは、1957年に改修されたものなんやって
現在のものは、1957年に改修されたものなんやって
東大寺に、二月堂、三月堂、四月堂はあるけど…
正月(一月)堂ってないでしょう〰️?
そう、それがここにあるからなんやぁ〰️
弥勒磨崖仏
正月堂を背にすると、前には右から「弥勒」「文殊」「薬師」と呼ばれる三つの巨石が並んでいます
「弥勒磨崖仏」は笠置寺の御本尊で、高さ15mの壁面には、弥勒菩薩立像が刻まれていました
だいぶ薄くなってますが…
よく見れば仏様の姿が見えるでしょ〰️
弥勒菩薩は、お釈迦さまの滅後、56億7千万年の未来にこの世に現れ、仏教を再興する仏といわれています
この仏は「天人の作」といわれ664年の作と伝えられてるんやぁ
十三重石塔
源頼朝建立の木造瓦十三重塔あとに、笠置寺中興解脱房貞慶の母の供養塔として鎌倉時代中期に建立されたと伝えられています
紅葉の絨毯みたいやろぅ〰️
大師堂
石仏弘法大使を奉安する大師堂
元弘戦乱で焼失した後はなかなか復興されず…
明治に入って関西鉄道の開通により、笠置駅にあった大師堂を移築して現在に至っています
鎮守社
908年に吉野金峯山より勧請されました
もともとの社殿は元弘戦で焼亡し…
その後桃山時代に再興されたと言われています
文書が残っているわけではなく、社殿の様式からみての推測なんやって
伝虚空蔵磨崖仏
12mの岩肌に刻まれた9mの仏様やぁ
その作成年代は、弥勒磨崖仏と同時期とも、平安時代とも伝えられています
周囲に建造物がなかったため、元弘の戦乱の炎からも守られ、今日もそのお姿を拝むことができるんよぉ
その作成年代は、弥勒磨崖仏と同時期とも、平安時代とも伝えられています
周囲に建造物がなかったため、元弘の戦乱の炎からも守られ、今日もそのお姿を拝むことができるんよぉ
くっきり仏様の姿が見えるでしょ〰️
寺伝では、弘法大師がこの巨石に登り、一夜にして彫刻したと伝わっています
昆沙門堂
本尊は、鎌倉期の像高 五十cm 木造毘沙門天
伝説では、楠木正成公の御念持仏として、かつては信貴山の毘沙門天と並び戦勝の神、財宝の神として多くの人々に信仰されたんですぅ
建物が老朽化したため、平成十六年に現在の建物に改築したんやって
牛肉も入っているのですが、確実に松茸の量が倍ぐらい多いんよぉ
牛肉の存在が…
ちなみに松茸は2個分入っているとか…
ちなみに松茸は2個分入っているとか…
凄いですなぁ〰️
これで1350円やでぇ
松茸は2月まで頂けますのでリピーター決定やぁ
笠置駅から666m
京都府相楽郡笠置町切山草畑30