法金剛院からテクテク歩き広隆寺へ
広隆寺は、JR嵯峨野線「太秦駅」から南へ徒歩10分、または京都に残る唯一の路面電車である京福電鉄嵐山線「太秦広隆寺駅」の改札を出て目の前にあります
廣隆寺 【こうりゅうじ】
飛鳥時代に渡来人の秦河勝が聖徳太子から仏像（弥勒菩薩半跏像）を賜り、その仏像を祀るために建立したのが蜂岡寺（現在の広隆寺）だったとされています。
楼門
１７０２年の再建です
門の両脇には仁王像が安置されていますよ
目の前には広い道で車やバスがめちゃ走ってる
あっ
路面電車もね
手水舎
京都定番って言う程ある竹です
京都らしいって言えば京都らしいよね
上宮王院太子殿
本尊に聖徳太子像を祀るお堂で、このお堂が広隆寺では本堂の扱いとなっています
1730年再建の宮殿風の建築したんやでぇ
本尊の聖徳太子像は秘仏であり、毎年１１月２２日のみ特別公開されていますからその時にまた来たいよなぁ
この聖徳太子像の着衣は黄櫨染御袍という天皇が重要儀式で着用する衣服で、天皇より衣服を賜り着せる習わしが平安時代から現在まで続いているそうです
広隆寺（蜂岡寺）が建立当初からこの地にあったかどうかは不明でよく分らないとされていて、平安京遷都の頃に現在の太秦に移転してきたのではという説があるんやって
飛鳥時代の６０３年に建立されたとされますので、平安京は元より平城京以前から存在した寺院と言えるんちゃうかな
そういった歴史があって広隆寺は古都・京都でも最古の寺院と呼ばれています
薬師堂
木造薬師如来立像（平安時代前期）を安置してます
通常の薬師如来像と異なり、女神の吉祥天像のような像容に造られた吉祥薬師像なんやって
見てみたいよなぁ
太秦殿
太秦明神，漢織女，呉秦女を祀っています
秦氏を祀っているお堂で、広隆寺が秦氏の氏寺であることを感じさせられますよね
地蔵堂
「腹帯地蔵」と通称される木造地蔵菩薩坐像を安置してます
平安時代後期の作なんやって
平安時代後期の作なんやって
安産祈願に訪れる人も多いとのことなんです
講堂
1165年の再建で広隆寺内で最古の建物
阿弥陀如来坐像，地蔵菩薩坐像，虚空菩薩坐像を祀られてます
木造・阿弥陀如来坐像は講堂の本尊で国宝なんですぅ
記録から８４０年ごろの作とされてるんやって
井戸舎
池には亀がめちゃ泳いでましたぁ
旧霊宝館
閉鎖されており入ることはできません
新霊宝館
広隆寺といえば、この弥勒菩薩半跏思惟像なんですぅ
日本で一番美しい仏像と言われていますが、実は広隆寺には弥勒菩薩半跏思惟像が２体あり、どちらも新霊宝館で見ることができます
半跏思惟という台に片足を降ろした状態で座り、片手を頬に当て考え込むようなスタイルをとってますよ
弥勒菩薩はあの世で未来に人々をどのように救済するか思考する姿であり、未来に次の仏陀「弥勒如来」として降臨するといわれている仏様なんですよぉ
国宝登録第1号なんやって
国宝登録第1号ってめちゃ凄い事ちゃうのぉ
新霊宝館には弥勒菩薩半跏像だけではなく、広隆寺が所有する多数の仏像が展示されています
館内は非常に暗くかなり細部が見えにくい状態
もうちょっと明るくしてくれたらいいのに…
警備は監視員さんが２名おりかなり厳重やぁ
木造・不空羅索観音菩薩立像
８１８年の火災以前からあった７体の仏像の一つだといわれています
新霊宝館ができるまでは、講堂の外陣に安置されていたんやって
像高３１３ｃｍの巨像で国宝
奈良時代～平安時代初期の作品であり、広隆寺の仏像で弥勒菩薩半跏思惟像以外ではもっとも古い部類にあたります
十二神将像
１０６４年作で国宝〰️
平安時代の仏師「長勢」の作品を含みます
長勢は、平安時代後期を代表する仏師「定朝」の弟子にあたりますよ
などなど見所満載｣〰️
でも…
８００円ってちょっとお高くないですかぁ〰️
桔梗が咲いてたぁ〰️
京都府京都市右京区太秦蜂岡町32
京福電車 太秦広隆寺駅に到着したチンチン電車だぁ
帰りに晩御飯を…って事で途中下車したぁ
バリシャス （BALIcious）ってお店で、アルプラザ京田辺の1階に入ってるんです
入り口からは中が見えなくてちょっと怪しい感じでしたが勇気を出して入ってみました
店内は意外とオシャレな感じでした
店内は意外とオシャレな感じでした
チキン南蛮
サラダとごはん、スープが付いて680円（税別）
サラダとごはん、スープが付いて680円（税別）
安っ
チキン南蛮はちょっと濃いめの味付けで、ごはんがすすみます
結構ボリュームあり大満足〰️
チキン南蛮はちょっと濃いめの味付けで、ごはんがすすみます
結構ボリュームあり大満足〰️
それに見た目、お洒落っぽくないですかぁ
京田辺駅から95m
京都府京田辺市田辺中央5-2-1 アル・プラザ京田辺 1F