もうすぐ4月。

いよいよ新年度のスタートです。

(新型コロナウイルスの影響でどうなるかわかりませんが・・・)

 

担任を持つ先生は、学級で話をする小ネタの引き出しをたくさん持っておくと便利です。

何かがあったときに話すネタ時間があまったときに話すネタなど、パッと話が浮かべば利点ばかりです。

 

という事で、僕が中学校担任をしていたときに用意していた『話す小ネタ』の一部を紹介します。

(先輩教員が話をしていたネタをメモしたり、どこかの本に載っていたネタをメモしたものです。

数年前の事なので初出がどこなのかがわかりません…。すみません。)

□目標や夢を実現させるために必要なことは2つ
 ・練習する、がんばる
 ・協力(人のためになることをする)

 

□自分の現在と友達の現在を大切に

 「もう二度と明日からという言葉は口にすまい。今日から始めるのだ」 byモニカ・セレシュ
□「(みんなと先生が)一緒にがんばろう」
□食欲や睡眠欲の他に学欲がある! 「勉強したい!わかりたい!」という気持ち

 

 

□進路を決める →大きくて避けられない山を越えないとあかん

 

 ・準備をしっかり
 ・今は横一線
 ・みんな山を越えていくバーディー

 

□高校・専修学校などに行かせるまでが先生たちの目標じゃなく、高校・専修学校などを卒業させるまでを考えている
□これから風船をふくらませる。ふくらませ方はいろいろ(勉強・情報・学活)。一気にふくらませて割らないように
□綱引きで「しんろ」と戦っていく。1人じゃない。みんなが応援してる!助け合って!
□花瓶に水を入れている。中は見えないけど、いつかあふれる。頭の中に勉強して力をためている。いつかは結果として出てくる。
□見方・考え方を変えれば変わる!
□人間は成長できる(小さい子は歯が生えたりしゃべれたり成長がわかりやすいだけで、中学生も同じように成長できる)
□中学3年間は、サンドイッチ。2年生は具。
□木の上に立って、静かに見守るのが親。
□CHANCEにTRYして、CHANGEを!
□進路決定は、選ぶ・選ばれる

 

□レールを自分で作る・進む
 →情報を集める・勉強する・自分らしさを見つける

 

□卒業式に泣けるように!入試で笑えるように!
□人間らしさについて
  人間にあって、コンピューターにないこと→まちがえる→人間だけの才能→成長につながる
    人間にあって、コンピューターにない考え→弱い者、力のない者をいたわれる→助け合える
□始業式のクラス開きで、卒業式のように卒業者台帳を順に読む
□3年3学期 こういう学級担任が生徒に感謝される(TOSSランド)

 

□4月のクラス開きで
 「○○方へ」
 ○○に入りそうな形容詞を考えさせる→明るい、美しい、楽しい、かわいい、黒い、悲しい、むずかしい、怪しい、厳しい、うっとおしい
 その中で、「このクラスが目指したい」と思う形容詞を選ばせる

 

□♪今が大事だって 躊躇などしないで言える 
  そんな風に日々を過ごしていこう どんな場所にいても(旅立ちの唄byMr.Children)
□受験生に語る4つのポイント
    ①勉強の仕方「継続は力なり」→毎日家で勉強してほしい
               時間の目安は学年×10分(90分)
    ②進路の決め方「高校中退は他人事ではない(年間10万人)」
      →「自分は何がしたいのか」「何が好きなのか」
       「将来何になりたいのか」をよく考えて選べ
       「百聞は一見にしかず」体験入学参加を
    ③日頃の生活習慣「あいさつ、整理整頓がすべて」
    ④感謝「自分1人が大変なのではない」
□掃除をする3つの理由
  ①健康の維持
   喘息の人や、体が弱い人が多い事にふれる
  ②教室の乱れが雰囲気の乱れにつながる
   どんな状況になるとクラスが荒れて、学年が荒れていくかを説明
   ・プリント、ものが落ちたまま=クラスの相手に無関心=いじめの放置へ
   ・落書き=悪口の放置=自分の悪口が知らない人に、知らない時に書かれる心配
   ・紙飛行機=自由の象徴=授業を聞かない、みんなが立ち歩く状況を作る
    ③社会に出てから 新人研修はトイレそうじ
    この3点を守るためにそうじをきっちり行う
□なぜ「東大ノート」は美しいのか「7つの法則」
    ①とにかく文頭はそろえる  ⑤ノートは区切りが肝心
    ②写す必要がなければコピー ⑥オリジナルのフォーマットを持つ
    ③大胆に余白をとる          ⑦当然、ていねいに書いている
    ④インデックスを活用

 

□英語復習-授業ノートをもとにする。覚えるのを急がずにわかるまでよく考え、声を出して読み、手で書き、さらに黙読を繰り返す。
□計算力がないのは努力が足りないから。「はやさ」と「正確さ」の2つを目指して問題量をこなす
□数学で5分考えて解けない時は、解答を先に見る方がいい
□五十音→全部で123音ぐらい(きゃきゅきょなど含んで)
 「ひゃ」と「ひゅ」と「ひょ」がつく日本語をノートに3つずつ書け
    etcひゃく(百)、にひゃく(二百)、ひゃくしょう(百姓)
  「ひゅ」のつく言葉は2個だけ→ひゅうが(日向)昔の国の名前
                     ひゅうひゅう 風が吹くときの音
□言葉遊び(先生が言うからそれに合うような「あ」を言って)
  大きい、小さい、悲しい、長くのばす、短い、びっくりした
  恐ろしい、あくびの、きれいな、宝くじに当たった時の
  指をドアではさんだ時の、一万円落ちていた時の、わなにかかった時の
    おじいさんの、赤ちゃんの、鬼太郎のお父さんの声で、
    クレヨンしんちゃんの声で、お相撲さんの声で
□「辛い」の漢字に横線1本入れれば「幸せ」
□創作漢字 「智」→わきまえる(自分を知る)
      「白鳥」→ありえない(白いカラス)
□受験まで何かをガマンすること(しないこと)を決めるのも励みになる
□あしもとみるお&みわたしてるよ&みとおしもつよ
 (道を歩いてて、1番ケガしやすいのは?)

 

 

中学3年の担任をするときにまとめた内容なので、進路に関わるものが多くなっています。

僕は仕事中にいつもB5版のノートを持ち歩いていたのですが、そのノートの1ページ目にこの内容を貼りつけていました。

 

こんな風に、自分自身が「これ、学級で話をしたい!」という小ネタをストックしておくと便利でした。

今の時代は、スマホのメモ機能などを使うと簡単に保存もできるから便利になったものですね。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。