あるテレビ局から、
TPPに関して農業者の意見を取材したい旨の
電話をいただきました。
たぶんこの記事を書いたからではないかと…
http://ameblo.jp/mizo875/entry-11407672045.html
突然だったので、とりあえず、OKの返事をしたのですが、
改めて考えてみると、本当に受けるべきか悩んでいます。
宮城の夕方のローカルニュースの特集で、
総選挙前に放送されるようです。
農業分野におけるTPP反対派と賛成派の意見を
両方取材するそうです。
まず、僕は「TPPに賛成」ではなく、
「TPP交渉に賛成」なのです。
グローバル社会において、
かつあんなにアメリカにおんぶにだっこみたいな状態で
さらにちゃんと中身も分からない状態で
あることないことはやしたてて
賛成も反対も論じるべきではないのです。
もう一つは、
まだ農業者にもならせてもらっていない自分が
農業者の立場でずけずけと農業について公共電波で
話すのは、なんか変だと思うのです。
農業者のほとんどが所属する農協が「断固反対」なので、
農業者が表立って「賛成」とは言えない。
言うと「村八分」です。
僕は地の人間ではないし、農協の組合員になる予定もないし、
独身の一人暮らしだし、「しがらみ」がないので、
取材相手としては、最適なのだと思います。
僕はわざわざ公共の電波に乗っけて、
農業者を批判する気はありません。
農協とはたぶん気があわないです。
そして、農業行政とも気があわない。
だからといって、別にいがみ合うつもりはありません。
距離をおけばいい。
でもこの取材を受けることで、なんか変なことにならないか
と心配です。
そう考えると、「みぞっちふぁーむ」にメリットはなく、
あるのは、あることないこと噂が広まる「リスク」だけの
ような気がするのです。
なんか、このブログ、どんどん書けることがなくなってきて、
書いている自分も面白みがないです。
書いても、お客さんが増えるわけではなく、
逆に面倒なことが増えてきていて…
個人事業主がブログするって、こんなもんなんでしょうかね…
ちなみに僕のTPP(農業に限る)に関する意見は、こうです。
【みぞっちふぁーむ中心の考え方】
現在でも野菜の関税3%くらいしかかかっておらず、
守られているとは思えない。
直売、無農薬、オーダーメイドで、こじんまりとやっていこうとしているので、
そんな価格競争に巻き込まれるような状況にはなりえず、
正直、どうでもいい。
【個人の感情的な考え方】
農協や行政は「農業を守る」といっているが、何が「守る」だと思う。
TPP以前の問題が山積みである。
そもそも農業者が減っている現状、
しかも新規就農者(後継ぎではない形)を積極的に応援しない
排他的な組織構造、法的構造で、農業が維持繁栄できるはずがない。
総選挙前に急に再浮上した「TPP」はどうせ、
・地域の高齢者かつ農業者
・農協関係者
の票を自分の党に取り込みたいとかそういう、
極端に内向きの人気集めだけだと思う。
TPPがきっかけで、一度、農協も農業行政も壊れてほしい。
【農業の未来を考えた見方】
そもそも日本をターゲットに安い輸入食材が入ってくるのか。
(世界的には今、食糧危機寸前で、穀物価格も上昇中である)
日本の農産物の価格以外での価値は大きい
(日本食の世界的人気、質の高さ)
別に日本だけ関税ゼロにするわけではなく、
締結国すべてが原則関税ゼロになるわけだから、
戦略的に関税ゼロを世界的に巻き込めんでいけば、
日本の農産物は世界市場で十分戦えると思う。