この数字、何を表わしているのかというと
仙台いちごの出荷量
宮城県は特に仙台平野の南部で
いちごの生産がさかんです。
冬のクリスマス商戦や
春のいちご狩りの時期によく話題になるのが
この「仙台いちご」
特に亘理町では、独自の品種「もういっこ」の
生産が盛んです。
ですが、
今回の東日本大震災の津波により、
いちごのビニルハウスはほとんど流されてしまいました。
亘理町と山元町のいちご畑は
震災前は96ヘクタールあったのですが、
震災の被害を全く受けなかったのがたったの5ヘクタール。
今年の生産面積は、19ヘクタールにとどまりました。
先日、市場に初出荷となったようですが、
平年より一ヶ月遅れの初出荷。
さらに平年の今頃より、97%も少ない
92キロの出荷となりました。
仙台平野部の農業は
施設の被害に加え、塩害もあります。
さらに(これは仙台平野に限りませんが)
放射性物質の不安も捨てきれない。
また高台移転などの方針が各自治体から出されており、
具体的な内容がまだ決まっていないため、
どこを拠点に事業再生していいかも結論が出ない状態。
平年並みの出荷量になるまでは
かなり長期の支援と行政のスピードアップが
必要になると思われます。