仙台市主催の
アグリビジネススキルアップ研修会
に出席してきました![]()
演題は
特別栽培農産物の
消費者ニーズと顧客づくり
講師は
ホシノ・アグリ・コミュニケーション研究所
星野康人氏
■消費者ニーズ
・行動を起こす原因
・強くなったり弱くなったりする
その原因が、イメージ・知識・経験・態度
例.中国産ギョーザ
・生産者はイイものをつくるだけではダメ
→ニーズを生み出す努力
そのための知識を伝える努力をすること
・最近の消費者は「本当の豊かさ」が分からない
自分で判断できない
メディアの情報に流される傾向
・ニーズには、
①存在ニーズ(●●になりたい)健康、幸せ
②行為ニーズ(●●したい)
③所有ニーズ(●●がほしい)の三種類
人類共通のニーズは①
人によって異なるニーズは③(多様性)
■消費者ニーズを知るには?
・アンケート調査はダメ
アンケートは仮説を検証するためのもので、
仮説がない状態でアンケート調査しても意味がない
自由記入欄を作って、ニーズを知ろうとしても、
消費者は当たり障りのないことしか書かない
・グループインタービューを行うべし
テーマを一つに絞り、
属性(地域、性別、年代、結婚、子供)や条件(頻度、嗜好)
が同じような人を5~7人くらい集め、
自由に話してもらう。
・グループインタビューで得た仮説を検証するために
アンケート調査を行う
グループインタビューより母集団が大きくなるため、
信頼性があがる
・「ものを買うときの重視点」と「実際の充足度」を比較する
→重視点が高く、充足度が低いニーズが商品開発のカギ
・30代(子供が小さい)と年配(資金余裕、自分の健康不安)は、
安全・安心なものを食べたいと考える傾向大
(しかし、充足度は低い→ニーズある)
■農産物の商品づくりの考え方
・工業製品と農産物の違いは、生産環境の影響の受けやすさ
農産物は同じ品質の製品を大量につくることができない
自由にスペックを変化させることができない
・工業製品の商品開発は、消費者ニーズの把握から
農産物の商品開発は、シーズ(消費者に提供できること)を
整理するところから
シーズを活かして、ニーズに応える
・地元の消費者が最大の味方
生産者とつながりやすい距離にいる
いいものは他の人にあげたくなり、そこから広がる
・「モノ」ではなく「コト」を売る
価値を伝える→多少高くても買いたい

