今年の1月から二ヶ月間、毎週土曜日に
(財)みやぎ産業振興機構さん主催の
「アグリビジネス経営者養成講座」
を受講させていただいていることは、
既にこのブログ上で報告しているかと思います。
講義メモはこちら
そして、そろそろ
各自の事業計画をまとめないといけない段階に入りました![]()
最終日はマスコミや宮城県、仙台市の方の前で
15分程度のプレゼンをしなければならないのです![]()
ということで、私の事業計画を
プレプレゼンという形で
何回かに分けて連載していきたいと思います![]()
ご意見、ご批判、アドバイスなど、
いただけると嬉しいです![]()
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①はじめに~なぜ農業家の道へ
大阪府生まれの28歳。
典型的なサラリーマン家庭で育ち、
僕も某製造業の会社員です。
環境関連の研究職をしています。
***
社会に出て5年が経ちました。
環境保全に関わる仕事
中でも、土壌汚染に関わる仕事に就きたいと思い、
大学で勉強をし、
幸運にもその夢は現実のものになっています。
しかし、入社2年目あたりから、
自分の思いとの実際とのギャップを
感じるようになってきました。
自分のやっていることは人の役にたっているのか…
自分のやっていることは環境保全の役にたっているのか…
悩みましたが、
「どんなに嫌でも最低3年は続けないと、辞め癖がついてしまう」
と思っていたので、仕事を続けていました。
当然、ストレスはたまっていき、健康状態も良くはなかったです。
パニック障害で職場で倒れたこともありました。
さらに入社3年目のころ、
母が肺癌であることが判明し、
たった半年であっという間に亡くなってしまいました。
***
いろいろあって少し落ち着いた入社4年目の秋(2008年)、
突然、今の仙台への転勤話がやってきました。
これはいろいろ変えるチャンスだと思い、
転勤話を快諾しました。
仙台ではできるだけ会社関係以外の方と会ったり、話したり、
遊んだり、運動したりする機会を持つようにしました。
いろんな方との出会いで自分を職業観を見つめなおし、
・環境問題にはやはりこれからも関わりたい
・健康が一番大事
・自分の自信が持てるモノをお客さんに売りたい
・仙台にずっと住みたい
と思うようになりました。
***
また今の職場は大学なので、
学生と接触することが多く、
自分の学生時代を思い返すことが増えました。
やはり一番印象に残っている学生時代のエピソードは
サークル活動です。
僕は神戸の大学に通っていました。
神戸といえば、1995年の阪神大震災。
地域で助け合って生きる神戸の方たちの姿や
ボランティアの温かさに当時中学生だった僕は感動し、
大学時代は、阪神大震災がきっかけで設立された
ボランティアのサークルに入りました。
高齢者や子供、障害者の方たちのお世話や
地域の祭りの企画・運営など、
いろいろな経験をさせていただきました。
なんとなく「地域の中で生きる」というキーワードが
ここで生まれてきました。
***
そして、入社5年目(2009年)の夏に
mixiのオフ会でたまたま出会った若者に出会ったことで
転機が訪れました。
彼は当時まだ20歳だったのですが、
自分のpizza屋を持つのが夢で、
その夢に向かってがんばっている人でした。
本場のイタリアで修業も積んできていました。
「えっ!」と思いました。
昔、会社の先輩と会社のことで愚痴っていたときに、
「会社辞めて、イタリアでpizzaでも学んで、日本で店だそうか」
とか冗談を言ってた時期があったんです。
まさか、冗談でない人が、目の前に現れようとは…何かの縁か…
と思いました。
この若者と何かできると楽しいだろうなと思うようになり、
・環境問題
・健康
・自信ある商品を売る
・仙台で
・地域の中で
・pizza屋と関わること
というキーワードが重なったときに、
「仙台で有機野菜・環境保全型農業を」
という言葉が、ひらめきました。
これが、僕が農業家を目指すようになったきっかけです。
***
僕は「思いたったら即行動」タイプなので、
その後は、トントン進みました。
仙台近郊で
有機野菜・環境保全型農業を実行されている農家さんを
インターネットや自治体で調べ、
仙台市中心部から車で1時間程度の秋保(あきう)地域にある
「秋保大滝自然農園」
と出会うことができました。
この農園は、
・宮城県内の有機農業の先駆け的存在。30年以上の技術蓄積。
・農家レストラン経営、飲食店への卸しなどでファン大。
・障害者自立支援のための農作業所や、
就農希望者の研修受け入れなど、社会貢献にも積極的
といった特徴のある農園です。
アポをとって、自分の思いを話させていただきました。
すると、お会いしてまだ1時間も経っていないのに
園主さんから
「一緒に働きたい」
と言っていただけました。
これまたびっくりでした。
学歴やら資格やら、試験やら面接やら、何もなくだったので…
ちなみに
園主さんは、今でも僕の学歴を知りません(笑)
ただ、会社から会社への転職とは違って、
農業を始めるには、かなりの
お金、生産技術、営業技術、土地、勇気
が必要です。
ということで、当分の間は会社員を続けながら、
就農への準備を少しずつ進めていくことにしました。
なんか、これだけで、
プレゼンが時間切れになってしまうような…![]()
でも講師の方から
「なぜ農業したいのか」をプレゼンに入れてくれと
言われたので、これを簡潔に話さねばなりません![]()
次回からは
具体的なプロジェクトの話をお送りします。
