アグリビジネス経営者養成講座④~財務・マーケティング | みぞっちふぁーむとみぞ塾と日本語教師と学生と海外旅行と…

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2009年から2013年までやっていたこのブログを
2019年再開しました


先週土曜日の

「アグリビジネス経営者養成講座」第三回は、

財務の勉強と

マーケティングの勉強でしたニコニコ


では講義ノートです。





①財務面から経営を考える


中小企業診断士の梅津義人氏によるご講座でした。


新入社員研修でやったな~と思いながら、

聞いていました。


簿記の教科書的な内容は、ここではカットしました。



・農業経営には「資金繰表」も作っておくことが重要

 …農業はお金の出入りにタイムラグが必ず生じるため。

   「経営上は黒字でも手元には資金がなくて借金」

   という事態にならないように注意。

   入金時期の契約など注意すること。


・広告宣伝費、販売促進費に予算をつける

 …どうしてもケチってしまいがちだが、

   これらがないといつまでたっても経営が軌道に乗らない。






②経営戦略とマーケティング手法


ブレイントラスト&カンパニー㈱の大志田典明氏によるご講演でした。


マーケティングの考え方や手法、経営への生かし方について。


自分の購入行動をふりかえってみて

「なるほど!!」と思えることが多かったです。


農業経営に限らず、使えると思います。




【1】マーケティングの流れ


・基本の流れは

 ①リサーチ→②テストマーケティング→③プランニング→

 ④アクション→⑤ソリューション


・リサーチ対象=ライバル、顧客


・テストマーケティング(ためし売り)を必ずすること

 結果、

 大当たり→いきなり④アクションへ(拡大OK)

 中当たり→③プランニングへ(売り方を再考するなど)

 小当たり→もう一度②テストマーケティングへ(試行錯誤)

 はずれ→①リサーチへ戻る(やり直し)


・仲介業者を挟む場合でも、最終消費者のマーケティングは重要


・売れる商品の要素=モノ80% + マーケティング20%


・「必要なもの」では価格競争に陥りがち

 →「ほしいもの」を作る




【2】顧客を分類する


・CS(顧客満足度)からCR(顧客緊密度)へ考え方を変える

 CS…千客万来・サービス同じ・大企業的

 CR…客を区別(×差別)・常連・利用するほどトク・中小企業的


・客数ではなく、リピート率を考えた販売戦略を


・ポイントカード・割引券は単なるリピート客確保目的だけではない

 マーケティング材料、顧客の順位付けとして活用する


・4つの作戦を同時に実行することが成功のカギ

 ①新規獲得プログラム…ライバルからの顧客獲得、新規需要創出

 ②維持向上プログラム…一見さんからお得意さんへ

 ③利益拡大プログラム…低頻度利用客を高頻度化

 ④離反防止プログラム…お得意さんを離さない


・最新購入日、累計購入数、累計購入額の三つの座標軸で

 各顧客が以下のどの状態にあるかを判別する

 ①最近購入あり×累計購入小=一見さん(⇒VIP化を目指す)

 ②最近購入あり×累計購入大=VIP(⇒大切に)

 ③最近購入なし×累計購入小=通過客(⇒たまたまなので諦める)

 ④最近購入なし×累計購入大=仮眠・休眠客(⇒掘り起こし策を)

 ⑤最近購入なし×累計購入大=離反客(⇒離反理由をリサーチ)


・離反理由のリサーチの仕方の例

 離反客に店舗改善や新商品の案内+お客様アンケートのDM郵送。

 (価格値下げの案内はダメ)

 元VIPの人ならDMでも中を読んでくれるはず。

 宛先不明で戻ってきた⇒引越しなどやむを得ない事情での離反

 アンケートが返ってきた⇒離反理由を把握し、改善など


・購入金額の多い客<<最近にたくさん来てくれる客


・お得意さんになってくれる確率大の客の特徴

 ①三回以上リピート

 ②購入間隔が短い

 ③購入間隔が規則的


・一回利用客用クーポン、二回利用客用~、三回利用客用~

 と分けるとリピートしてくれやすい & マーケティングがしやすい





【3】広告宣伝方法


・来店スタンプはMAX8回分まで

 これ以上だと、続かない、スタンプカードを失くす


・広告宣伝方法の種類と購入へつながる確率

 ①DM … ~3%

 ②e-mail … ~5%

 ③PM(ポスティング) … ~0.1%

 ④チラシ … ~0.5%


・開封してくれるDM・PMは?

 ①記念切手の利用

 ②宛名を手書き

 ③印刷ではなくスタンプでワンポイント

 ④窓付の封筒(少し中が見える)

 ⑤一筆啓上

 ⑥(PMの場合)DMのように封をする(郵便物化)


・レイアウトが下手でも機能設計が良ければ見てもらえる





【4】POPについて


・POPの大きさ、それぞれにターゲットとする客が違う

 ①A3サイズ … そこに何があるか知らせる

 ②A4サイズ … 陳列テーマ

 ③A5サイズ … 商品名

 ④A6サイズ … 価格や商品説明


・POPに統一感(色・字体)があると、商品が目立って見えるようになる


・客は商品より先にPOPを見るので、POPにアイポイントをつける

 (写真、イラスト、ロゴなど)


・作り手の言葉(スペック)からユーザー言葉(イメージ)へ





【5】アンケートについて


・マーケット把握がダイレクトにできる


・マーケティングへの反映を考えた聞き方を


・PR媒体としても使える


・A4一枚が限度





ペタしてね




この講座を受けて、

自分の将来の経営の仕方がかなり進化してきました。


ただいま、

秋保大滝自然農園さんと新規プロジェクトを

はじめようとしております。


詳細についてはまた後日改めて…