昨日は
「財団法人みやぎ産業振興機構」が主催する
「アグリビジネス経営者養成講座」
の初日でした![]()
http://www.joho-miyagi.or.jp/agri/46
これは、
アグリビジネスをはじめたい、
今の農業経営の仕方を変えたい
という方を対象にした全8回の講座です。
ただ講義を聴くだけでなく、
それぞれの考えているビジネスプランをネタにして
事業構想を練ったり、ディスカッションやプレゼンをしたりしていく
というかなり実践的な講座です。
今回は16名が参加しました。
僕は最年少 かつ 農業はこれからはじめるという立場で、
周りの皆様の素晴らしいビジネス構想や経歴・経験に
圧倒されてしまいましたが、
とてもいい人、そしてアグレッシブな方ばかりで
かなりのいい刺激を受けました。
2月末までがんばって、ひとまわり成長するぞ![]()
今日は午前中はオリエンテーションや自己紹介。
午後は
㈱キースタッフの代表取締役 鳥巣先生による
「新たな農業経営の基礎を学ぼう」
という講義でした。
キースタッフは農林水産関係のコンサル会社です。
http://www.keystaff.jp/index.html
地域地域の特性を生かした商品開発(加工食品)が
特に得意な会社な感じです。
では、講義メモです。
①農業の現状
・直売所・道の駅は好調(「地産地消」)
理由:消費者にも生産者にも利益がある流通のさせ方だから
・規格外作物の活用が進んでいるようで進んでいない
原因:1次加工(ペースト、カット、蜜煮など)しないで売ろうとするから
(買い手の使い勝手がいいように加工してから売る必要あり)
・直売は安全・安心か→×
理由:売るときにトレーサビリティがいらないのは直売だけ
(信用を失うとガタ落ちになるリスクあり)
・内食(食材を買ってきて自分で料理)→衰退傾向
今は不況で一時的に伸びているが長期的にみると衰退傾向
理由:女性の社会進出、個食化、料理しない
・外食→衰退傾向(ただしスローフードの店は伸びる)
・中食(弁当、惣菜、デパ地下)→伸びている(特に多品目サラダ)
②予想される農業をとりまく環境の変化
・現在より規模が3倍くらい大きい直売所が増えてくる
地域内経済循環(農産物を卸して、買い物もする)
・小売りは衰退するが、
地域では生産できないものを取り扱う小売りは生き残る
・商店街の復活
・大規模化・集約化はない?
(自民党の方針だったが、民主党が否定的)
→いくら大規模化を目指しても国際規模には勝てない
高付加価値化を狙う方がいい
・法人の農業参入(自民党の方針、民主党はどうか??)
③これから目指していくとよい農業
・自分だけが儲かればいいということでは、もうダメ
・地域を意識、足元の産業を育てる
・地域のものを地域で売る、地域の農業と地域の商工業との連携
・JAの値段では日本の農業はやっていけない
→直販、通販、直売、加工、惣菜、レストラン、観光など取り入れる
・農家でグループを作ると強い
天災などにも対応でき、顧客離れを防ぐことができる
・今後衰退してしまう加工品・農業に着眼する
・異業種からの参入の場合は得意なところから
例.客商売の業種→加工品などの販売からはじめる
・非農家からの参入の場合は農業技術の要らないものからはじめる
・高くてもいいから国内産、地元産のものという思考
それぞれに対して
いろんな具体的事例を教えていただけて
すごく勉強になりました![]()
