アグリビジネス経営者養成講座①~農業経営の基礎 | みぞっちふぁーむとみぞ塾と日本語教師と学生と海外旅行と…

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2009年から2013年までやっていたこのブログを
2019年再開しました


昨日は

「財団法人みやぎ産業振興機構」が主催する


「アグリビジネス経営者養成講座」


の初日でしたニコニコ


http://www.joho-miyagi.or.jp/agri/46



これは、

アグリビジネスをはじめたい、

今の農業経営の仕方を変えたい

という方を対象にした全8回の講座です。


ただ講義を聴くだけでなく、

それぞれの考えているビジネスプランをネタにして

事業構想を練ったり、ディスカッションやプレゼンをしたりしていく

というかなり実践的な講座です。


今回は16名が参加しました。



僕は最年少 かつ 農業はこれからはじめるという立場で、

周りの皆様の素晴らしいビジネス構想や経歴・経験に

圧倒されてしまいましたが、

とてもいい人、そしてアグレッシブな方ばかりで

かなりのいい刺激を受けました。



2月末までがんばって、ひとまわり成長するぞ!!




今日は午前中はオリエンテーションや自己紹介。


午後は

㈱キースタッフの代表取締役 鳥巣先生による

「新たな農業経営の基礎を学ぼう」

という講義でした。


キースタッフは農林水産関係のコンサル会社です。


http://www.keystaff.jp/index.html


地域地域の特性を生かした商品開発(加工食品)が

特に得意な会社な感じです。




では、講義メモです。



①農業の現状


・直売所・道の駅は好調(「地産地消」)

 理由:消費者にも生産者にも利益がある流通のさせ方だから


・規格外作物の活用が進んでいるようで進んでいない

 原因:1次加工(ペースト、カット、蜜煮など)しないで売ろうとするから

     (買い手の使い勝手がいいように加工してから売る必要あり)


・直売は安全・安心か→×

 理由:売るときにトレーサビリティがいらないのは直売だけ

     (信用を失うとガタ落ちになるリスクあり)


・内食(食材を買ってきて自分で料理)→衰退傾向

 今は不況で一時的に伸びているが長期的にみると衰退傾向

 理由:女性の社会進出、個食化、料理しない


・外食→衰退傾向(ただしスローフードの店は伸びる)


・中食(弁当、惣菜、デパ地下)→伸びている(特に多品目サラダ)



②予想される農業をとりまく環境の変化


・現在より規模が3倍くらい大きい直売所が増えてくる

 地域内経済循環(農産物を卸して、買い物もする)


・小売りは衰退するが、

 地域では生産できないものを取り扱う小売りは生き残る


・商店街の復活


・大規模化・集約化はない?

 (自民党の方針だったが、民主党が否定的)

 →いくら大規模化を目指しても国際規模には勝てない

   高付加価値化を狙う方がいい


・法人の農業参入(自民党の方針、民主党はどうか??)



③これから目指していくとよい農業


・自分だけが儲かればいいということでは、もうダメ


・地域を意識、足元の産業を育てる


・地域のものを地域で売る、地域の農業と地域の商工業との連携


・JAの値段では日本の農業はやっていけない

 →直販、通販、直売、加工、惣菜、レストラン、観光など取り入れる


・農家でグループを作ると強い

 天災などにも対応でき、顧客離れを防ぐことができる


・今後衰退してしまう加工品・農業に着眼する


・異業種からの参入の場合は得意なところから

 例.客商売の業種→加工品などの販売からはじめる


・非農家からの参入の場合は農業技術の要らないものからはじめる


・高くてもいいから国内産、地元産のものという思考




それぞれに対して

いろんな具体的事例を教えていただけて

すごく勉強になりました!!




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