今日はこれから横浜にいってきます。
東京はあまり星は見えないですが、夕日はものすごくきれいです。
いつも電車から富士山が見えるんですが、今日は夕方から出かけているので、夕焼けをバックに富士山という美しい風景を見ることができました。
サヨナライツカがやっと映画化されます。
私はこの本を6、7年前に読んでいて、その頃から映画化決定とか言ってて楽しみにしてたので、やっと‥とう感じです。
当時の冒頭の詩に衝撃を受けたのを今でも覚えています。
人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと、愛したことを思い出すヒトとにわかれる
その当時、まだ今よりもだいぶ若かった私ですが、今でも忘れることはできない恋愛をしていたわけです。
何も望みなんてなく、ただ一緒にいれるだけでいいと思っていました。
愛すること、愛されることを知った恋愛だったと思います。
そんな恋愛でも別れというものはくるもので、その別れのときに出会った本がこの本だったんです。
自分と重ねて号泣してしまい、涙で字が読めないことが何度もありました。
その時は、自分は愛したことを思い出すだろうと思っていました。
その後いくつかの恋愛をして、やっぱり愛されたことを思い出すかな、と自分の中で終わらせてたんです。
最近飲みの席でその話になったので、今読んだらどう感じるかなと思い読んでみました。
どちが幸せなんて誰もわからないですが、愛したことを思い出すと思えるようなヒトにめぐり会いたいなと思いました。
どんな映画になってるか、楽しみです。