毎日の疲れから、夜は11〜12時間くらい寝ることのある息子。
それじゃあ学校は間に合わないよね。(^^;)
必然的に遅刻だが、学校へは行く気でいるのが有難い。
しかし、教室まで来て入れない。
教室の前をチラリと覗いては、ウロウロ、ウロウロ・・・
こちらがちょっとでも急かすとキレだすので、取り扱い注意だ。
ゆえに母もただ、ボーッと突っ立っているしかない。
すると、担任の先生がこちらに気づき、絶妙のタイミングで出てきて下さった。
「寒いから、とりあえず教室入ろ」と。
息子、ちょっと立ち止まってから、うん、と小さく頷き入室する。
また昨日は、グズグズしている息子を見て、
「どうする?先生と一緒に頑張れる?」
と聞いて下さり、息子、またしばらく躊躇した後に、うん、と頷き入っていった。
先生、すごい!!
今まで、母親の私がどうにかあの手この手で頑張らせるしかなかったが、今の学校は、外からの力で息子を動かしてくれるのだ。
結果、もう私、何もしません。
息子のランドセルを広げて準備したり、椅子に座らせて勉強を教えたり・・
そういうことは、全て、ササッとやってくれる先生。
神様だ。✧ \(°∀°)// ✧
息子は今朝、こっちをチラリと振り返って、笑顔で、
「バイバイ!」
と言った。
母は、サッパリとした気分で教室を出る。
これだよね〜
息子を変えるには、やはり、安心できる人の存在が不可欠だ。
「大丈夫だよ!」
という根拠の無い言葉がけや、
「お母さん仕事だから、行ってらっしゃいしなきゃ」
のような、上からの言葉、
「頑張れるよね!」
とか言う脅迫めいた言葉は、息子にとって全て何の役にも立たず、むしろ、事態を悪化させるだけである。
効果があるのは、息子の不安を取り除き、前向きにさせてくれる言葉。
なんでこの先生は、そんなに分かってくれるのだろうか。
もうそれだけで、感無量。
息子が創った詩、「さかな」。
なんと、学年便りに選ばれましたᐠ( ᐢᐢ )ᐟ