小学校の学校公開がありました。

 
普段の息子の姿を見たいと、軽い気持ちで出かけた母。
 
結果的にはハロウィンパーティと同じく、これまた大変なことになってしまいました。
 
息子は母を見つけると、途端に様子がおかしくなってきて、落ち着かず、母に「こっちへ来い来い!」アピール。
 
わたしとしては見学したいので、遠くから見たかったのですが、息子が引っ張るので、仕方なく側へ。
 
すると、勉強を教えろとこれまたアピール。
 
でも、ここは母が教える場じゃないと、また困惑した姿勢を見せていると、息子は自ら椅子をガタンガタンと揺らし始め、「いいから教えて!」と言い続ける。
 
そのうちに椅子はガタンと倒れてしまい、息子は転倒し頭を打ちました。
 
あ!
と思ったけど、もう時は遅く・・・
 
息子、
「うわ〜ん!」 
と、みんなが見ている前で一人泣き出す。
 
最初は普通の声だったが、だんだんと授業を妨害するような大きさになっていき、、
 
ついに発表の子の声もかき消されていったので、母は、息子の腕を引っ張って教室の外に出ました。
 
すると、またもやパニック発動!
 
学校中に響き渡る声で泣き喚き始めました。
 
それを聞いた先生たちが何人か近寄り、とりあえず保健室へ。
 
息子は隔離されて暴れる暴れる。
 
母にも初めてパンチしてきました。
 
驚いたけど、そこまで混乱しているんだな、と思い、とりあえず先生と一緒になだめ、落ち着かせ、15分ぐらいで元に戻った。
 
戻るとさっぱりしており、
「次の授業受けれる!」
と言うので、次の時間は、母と離れて受け、母はこっそり遠くから見るという形になった。
 
これじゃあ授業参観の意味ないよね…
と思いながら。
 
そしてやはりうちの子が、完全に支援の必要な子だということを悟った。
 
 
後々聞くところによると、息子は、作文がまだ途中で、出来上がってなかったから、発表できなく、そこを母に助けてもらいたかったようなんだが、そんなことはこちらは分からなかったので、こういう結果になってしまった。
 
でも、自分の作文が完成できてなくても、それはたぶん他の子であれば、クラスメイトに聞いたり、先生に言いにいったりして、母のところには執着しないだろうと思った。
 
それか、自分の言葉で教えてほしいことをきちんと説明できるだろうと思った。
 
そこが違うところ。
 
そして、なんだか違和感を感じる点。
 
年齢相応の感じではない。
 
度重なるパニックもある。
 
発達がやはり気になる…。
 
どうしてそういう行動になってしまうのか、理解してあげたい。
 
精神科の初診は、もうすぐ。
 
どう転ぶか。苦しくなるような、でもほっとするような、複雑な気持ちでいます。
 
 
 

登校前に、アロマスプレーで気持ちを落ち着ける息子。笑