1/27の朝、気づけば陣痛の合間にわたしは眠ってしまっていた。
8時に出る朝食の合図で目が覚める。
それを痛みをこらえながらも完食しw、その後もただ横になっていた。
するとお昼ごろ看護士さんが登場し、
「陣痛、おさまったようですね」
と言ってきた。
「いや~、そんなこともないですけど・・・」
と答える。
「でも、お腹の張りがだんだん弱くなってきているようですよ」
分娩監視装置をみながら看護士さんは困ったような顔をしている。
「昨日の昼間のが『いい陣痛』でこれが『弱い陣痛』か?!」
わたしはお腹に巻きつけられているその装置の正確さを疑ったが、眠れてご飯も食べれたという理由で、看護士さんにはこの痛みが分かってもらえず、結局再び病院を帰されることになってしまった。
「もっと陣痛が強まってから来てください」
と言われ、
「けっこう痛いんだけどな~??」
と思いながら、休み休み病院を出た。
その後家に帰ってからが本当に辛かった。
2、3分置きくらいに押し寄せてくる強い陣痛。
夕方4時を回るころには痛みで布団にうずくまり「ふーっ」と溜め息や冷や汗が出るほどになっていて、それでもどれくらい強まれば病院に行っていいのか分からず(また帰されるのも嫌なので)、ひとりでただひたすら数時間耐えていた。
「今日一晩乗り切れるのかな…」
と鈍い頭で考えていた午後5時頃、トイレに行くと大量の出血があった。
「わーっっ!」
わたしは完全にパニックになり、これはもう迷っている場合ではない!と思って病院へ電話をかけた。
病院も「すぐ来てください」とのこと。
この時わたしは、「あ、これで入院できる…」と妙に安堵した。
でも、絶対安静か何かの理由で入院で、まさか着いてすぐに出産になるとは思わなかった。
病院で出た朝食と昼食。
陣痛で痛いはずなのに、食事の写真だけは忘れずに撮っているww