息子の保育園最後の保育参観がありました。

この日はクッキング。

ポンデケージョを最初から作るというもので、ベーコンを切ったり、粉を混ぜたり、色々とさせてもらっていました。

去年までの息子を見る限り、毎度毎度、注意されて目立っていたりと、幼さが際立つ息子でしたが、今年は、なんだかとてもお利口さんで、先生に一度も怒られることもなく、言われたことはきちんと理解し、守り、大人しく座って参加していました。

お兄さんになったな(TT)

そして、わたしは途中から用事で抜けたのですが、「じゃあ、帰るね」と言っても、ちょっと残念そうな顔をするくらいで、全く泣かず、みんなとその後も遊んでいました。

外からこっそりその様子を見ても、息子は、少し前のように、みんなにからかわれたり、置いていかれたりするような感じではなく、対等に遊べています。

母はとても感激しました。

最近、保育園が楽しくてたまらないそうで、それはわたしにどこかで気を遣って言っているのかと思っていたのですが、今日の様子を見て、息子は本当に保育園が楽しいんだな、と分かったのです。

この喜びは、今までの数々の落胆があったからこそで、言葉ではなんとも言い表わせません。

でもそれもこれも、子どもを産んだからこその喜びですね。


そして夜は、「ぼくはひとりでお風呂入る」などと言い、本当に一人でお風呂に入っていました。

成長している自分が誇らしい様子。


やっぱり子どもっていうのは、見守っていれば成長していくものかも、と、改めて思いました。

大人は、そのきっかけを作るだけで良いのかもしれませんね。

色々な機会を与えてくれる保育園の先生方にも、本当に感謝です。


卒園まであと少し。

信じられませんが、時は刻一刻と過ぎ去っていきます。

たくさんの良い思い出を残してあげたいです。