というわけで、盛大なるネタバレと共にお送りしましょう。私の叫びを!(迷惑千万)

 

 

 

まずは原作(霧原さんにもらった二次創作作品)から。

 

→『鈍 -Don-』 https://ncode.syosetu.com/n7280el/ (小説家になろうに掲載)

 

これを頂いたのはかれこれウン年前……いや、そんなことは今やどうでもいいのです(笑)

問題は(失礼)中身ですよ中身!

再会直後と思われる、ひろかなの初々しい姿ったらもう興奮度MAX!これ、頂いた当時「いやっふうぅぅぅぅ!きゃっふうぅぅぅぅぅん≧▽≦」と萌え悶え転がった記憶があります(キモ

可愛いだろ二人!乙女満載なカナちゃんと、どこまでもニブなヒロの構図……うん、鉄板。王道。

霧原さん的「理系はこうあるべき!」「恋する乙女とはこう書くものよ!」という、水成へのありがたいご教示、そして叱咤激励が見えますな。はい、精進します。

ともかく、絶対に私には書けないであろうこの胸キュンなシチュエーションに雰囲気。言葉のはこびとか展開とか素敵ですよねぇ……「不可抗力で触れる右肩が~」とか「 きっと、今の貴方には~理解出来ないと思うよ」とか、嬉しドキドキ、でも気づいてくれないもどかしさとかちょっとすねてる感じとか、すごい出てませんかこれ!!

詳しくはSSを読んでください。何度読んでも悶える。

しかし、これを元サイトでのひろかな本編公開後(当時)に送ってくださったわけですから、すごい読解力ですよね。キャラクターを完全に読み解いてらっしゃる……どんだけひろかな好きなんですか(笑)

そしてこの段階で見事にヘタレを確立しているヒロが痛々しい……もとい、いっそ潔い!(大笑)いいんだよ。君はいつまでもヘタレなままの君でいいんだ。

 

本当にありがたいことです。二人を愛してくださっている、その気持ちがビンビン伝わってくるSSで、原作者が一番「ごちそうさまでしたッ!!」って、額を床にこすり付けて感謝申し上げたいです。

 

……という感想を、当時も霧原さんにお送りしたようなしないような(デジャヴ

何度読み返しても、きっと同じ萌えにたどり着くことと思います。確信!

霧原さん、本当に有難うございました!

是非また書いてください。(土下座要求

 

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で、次はボイスドラマ『鈍-Perceive-』について。

MQube→ https://mqube.net/play/20171225965151

 

霧原さんのSSをもとに、水成が台本化したものです。

極力SSの展開に近付けて、雰囲気を損ねないように工夫したつもりですが……とにかくオトメなカナちゃんを演出したかったので、台詞の順番など、若干加工しております。

いかがでしたでしょうか?違和感とか……なかったですかねドキドキ。感想いただければ嬉しいです。

 

では、例のごとくキャストさんへの叫びを。

 

国枝浩隆役:ジョン・ドウさん

『あ……それ、僕の……』

前回のVD「月」で、おそらく忸怩たる思いで演じてくださったであろうジョンさんに、「その節は本当にスイマセンッシタ!!(土下座)」とせめてもの詫びを入れるつもりで台本を書きました(苦笑)

今回は完全なるカナちゃん視点だったこともあって、ヒロが本来の好青年っぷりを取り戻しております。一方でひたすら女心が分かってないニブメンを貫き通していて見事。この塩梅のよさが、霧原さん原作の持ち味ですよねぇ。感服。

冒頭とラストの解説の行は、原作SSでも、そして私の台本でも特に内容を指定していませんでした。どのみちフェードイン・アウトさせるつもりだったので(笑)それでももしも「何か例文を!」と言われたなら、それこそ私の方から有機化学のレクチャーしようかと思ってたんですが……まったくの杞憂でしたね!293T細胞の取扱いとか……そんな話、どこで見つけて来たんですか(笑)

流石プロフェッショナルな対応にひたすら感謝です。

お声がいつもにも増して優しいイケメンというか、素敵な先輩に感じられて、カナちゃんじゃなくてもドキドキしました。くあーッ!!(萌えの叫び)

そんな中でほぼ唯一、まるっきりの素が出た台詞↑が水成的には一番好きですね!

その直後の「ん? どうかした?」「じゃあ続きを」に続く流れが、爽やかイケメンなのに果てしない残念感が滲み出てて、ああヒロってやっぱりこういうヤツだよな(苦笑)と納得させられてしまうのでした。

 

去年初めてヒロを演じてくださってからまだ1年あまりだというのに、ヒロというキャラクターがどんどんジョンさんに接近していくような気がして……お願いだから全速力で逃げて―ッ!!(大笑

ともかく、好青年からヘタレまで、一本のドラマで楽しめたのが本当にうれしかったです。

熱演いただき、ありがとうございました!

是非またダッグ組んで暗躍しましょうね(懲りないヤツ

 

 

高遠香奈役:hana10さん

『すみません……その、色々と……』

 

実はhana10さんに依頼かけるのって初めてだったんですよね!(そうか

前回の「月」では出番がなかったもので……というか、アレはね……orz

というわけで、お忙しいさなかだろうなと思いつつ、若干緊張しながらアプローチしたわけですが……ありがたくも誘いに乗っていただけました。感謝です。

今回のカナちゃんはひたすらオトメ目線なので、hana10さんからどんな恋するお声がいただけるかなーとすごく楽しみだったのですが……何もかもが想像以上でした!

なにこれぐうかわ!としか言いようのない!語彙力0に見事叩き落とされました。

カッコいい先輩の隣でちょっと緊張気味というか、すっかり集中できてない(別な方向にシフトしちゃってる)様子がテラ可愛い!hana10さんが「どきどきする」って言うと、なんでこちらもドキドキしちゃうんですかね。100%シンクロ。

少女マンガ的展開と言いますか、胸キュンな純真さがダイレクトに伝わってくる演技で、もう、もう……ウキャーーーーーッ!!(≧▽≦)

途中の「この様子じゃ、気づいていないんだろうな」が、なんとも切なくて恨みがましくていいですね!今のカナちゃんだったら「自分がこんなに意識してしょうがないのに、なんで気づいてくれないのよバカッ!」と正面切って怒鳴りつけてるような心境。

だよねー!わかる!

……からの間接○○とか、さすがに意識するでしょとこちらは思うわけですが……まぁ、相手がヒロだからorz ホント申し訳ないごめんなさい。何の憶もなくああいうことやっちゃうんです、あいつは。

(てか、霧原さんにはそこまで見透かされてるってことですよね……マジぱねぇ)

個人的には直後の「あー……」も好きなんですよ。そこ、マジやっちゃう?みたいな心境が現れてて。このシーンがあるからこそ、最後の台詞が生きてくるんですよね。

期待していいのかな?無駄かな?でも……やっぱり期待しちゃおうかな、って複雑な心の揺れ。

それらが見事に現れた演技で、本当にhana10さんに引き受けて貰えてよかったなーと、改めて思いました。

個人的ベスト台詞は↑。

先輩の前でひたすら恐縮しまくってる様子が可愛い。てかこれで気づかないヒロが憎らしいくらい。

ちょぉお前、体育館の裏来いや(オールナイト説教スタート

 

hana10さんも、昨年のサプライズVDでカナを演じてくださってからのご縁なのですが、今回作者自ら直接アプローチできたのが凄く嬉しかったです!よしこれで色々悪巧みができるぞーと(笑)

そしてカナちゃんも徐々にhana10さんに近付いていってる(ような気がする)ので、もはやひろかなの呪縛からは逃れられないと思ってくださいね!(大笑)てかこれ以上可愛いカナちゃんはこの世にいないとまで思ってますので、ぜひぜひ今後も演じてやってくださいませ!

 

何気に時期が別企画に被っていた様子で(笑)そっちの話は別段ですることにしますが……

お忙しい中収録していただき、本当にありがとうございました!

(事後コメの、含ませたにやにや笑いに、こちらもニヨニヨさせてもらいました笑←私信)

 

 

以上、長々した萌え語りでした!

あーすっごい楽しかった!またやろう(ぇ