さて、さっそく語っていきましょーか!(ウザい)

※以下ネタバレを多分に含みますので、先に作品をお読みいただければと。↓
『そのごのひろかな』(小説家になろう)

 

 

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今回の「そのごのひろかな」(略して「そのかな」←霧原菜穂さん命名)ですが、まぁタイトルどおり、本編「ひろかな」で再会から同棲直前までを書いてたので、その続きなお話なんですよね。
昨年久々にひろかな熱が復活し、勢いのまま某所に文章を書き連ねていたわけですが(ノーマル・アブノーマル織り交ぜて(笑))、うち数本が丁度本編後の時系列だったので、「間を繋げたら、もう一本シリーズができんじゃね?」と軽率に思いついたのが発端であり、大きな誤算でもありました。

発端はともかく、なんで誤算かって?
それはですね。

使おうとしたストックが、砂糖過ぎ(当社比)たんですよ!

……どういう意味だそれは(笑)
具体的に言うと、今回のシリーズ中盤以降の「破」「香」「約」です。この三つは、時系列的に連続してる(「香」と「約」の間に「満」がありますが)うえに、なんてこったい甘甘砂糖な内容のため、ここだけでかなりおなかいっぱい胸いっぱいな感があるんですよね。 ※個人の感想です
(あれのどこが? と思った方、是非お友達になりましょう!ガシッ←掴んだら放さない)
ひろかな本編は「初々しくてきらきらしいコイバナ」がコンセプトなんで、いくら砂糖をブチ込んでもあんまり胸やけすることもなかったんですが(ぇ)、今回は同棲が始まった後の話ですからねぇ。いつまでもキラキラが続くとか、どう考えても無理やろと。夢がないとか言わないで~(笑)
それに、なんといってもヘタレな彼とツンデレ彼女ちゃんですからね(作品のアオリか)、それはそれは色々とヤキモキ揉めるんだろうな……と思いましてね。

とりあえず手元にあったストックを山場に使うことにして、本編と同じ11話構成にすることに決めて……それでも前後合わせて八話分は新作を書き上げないといけないわけで。
果たしてできるかと不安を感じつつ、一方では、その時既に各話のあらあらな構想があったので……うんうん迷っていた自分に、当日ご降臨あそばしていた筆神様が「やっちゃえばいいじゃなぁい☆」と耳元で囁いたのでした。

で、始まった新連載。そして出来上がったあの流れ。展開。

どうしてこうなった!感満載の各話裏話については、次の段で、具体なエピを交えて語っていきますねー(笑)