実家の母がしばらく体調を崩してて
少し前からまた入院することに。(肺炎)
そう。
高次脳機能障害である父が一人になる。
主な症状は失語症。遂行機能障害。
記憶障害と半側空間無視も。
もちろん、脳出血前のような生活はできていない。
でも、日常生活は成り立っている。
それでも一人暮らしは不安が多すぎる。
お目付け役がいなくなったら(少々口うるさすぎるけど)一体どうなるのか。。。
母の入院は最低でも一ヶ月。
母はあまり心配しすぎないでって言うけど、どう思ってるのかな???
正直、そういうレベルじゃないような。。。
私も娘が小学生になり、平日は身動き取れやすくなった。ただ、まだ鍵を任せるわけにはいかないので午後はそんなにゆっくりしていられない。
また、土日は単身赴任家庭…子供を誰かに任せて自由に動く事はできない。
とにかく私ができることは、平日の数時間見守りに行く事。のみ。
私が行けない時間帯は…近所に住む兄弟にそれとなく期待したけど…平日仕事終わった後は育児と家事に忙しく、土日も含め、父の様子を一目でも覗きにいくのは難しいらしい。
(主に在宅勤務のため、平日午前のみ仕事をやりながらの見守りが可能)
そうなると。。。。。
。。。。。我が家が行くしかないのか。。。。。
(暇だけど、毎週末付き合わせるのはさすがに子供に対し気が引ける)
そんな不安からスタートした高次脳機能障害の父の一人暮らし。
入院の日と翌日と父と2人で色々と話した。
これまでも、多分家族の中で父の本心を一番聞いてきたのは私だ。
父は去年の入院中から一貫していた。
母を支えていかなければならないのに、情けない。
早く色んな事ができるように頑張る。
でも退院してからちゃんとした専門のリハビリ等は受けてない
退院してからこれまで、少しでも父の回復に繋がればと近所のスーパーに買い物に行ったり、少しずつ行動範囲を広げていって自信につなげていった。
最近は一緒に電車に乗って、洋服を買いに行ったり、お茶したり、デパ地下で買い物したり、新しい刺激も増えて、家の周りしか一人で行動できなかった父が、数駅離れた所から一人で電車に乗り、家まで帰るというミッションを難なくこなすようになっていた。
(道中歩道がない道が多いのでとっても不安ではあるけど、父の自信のためにも少しずつ手離しています)
ようやくここまで来たところ!
この流れを止めてはいけないの。
何とかして、父の回復は後退してはいけない。
ただそれだけ。
今回も父にとって一人暮らしをする事こそが自信に繋がるんだと思う。
そうなったらもうやるしかないじゃんね。
って前向きに考えていた矢先。
まだ母が入院して一週間も経ってないのに父の様子がおかしい。。。
ご飯ろくに食べない、水分取らない、お酒飲み過ぎ。。。。。
去年の悪夢が蘇る。
まったく。。。だから毎日通わないと気が済まなくなるのだよ。
食べ物を食べる負担にならない程度に差し入れ、ウォーキングに付き合う日々。
あとは、水分取る事とお酒をセーブするのは自己管理でお願いします(切実)
母が入院してから失語症が悪化(悪化するの…?)しているような気がする。やっぱり口悪くても、ストレス以上の効果を与えていたのね、母は。(父を平気で頭おかしいとかバカにする発言が多くて聞いててしんどかった)
何とか母の状態も良くなって、夏休み前に退院してきてもらわないと困るなぁ(…私が^^;)
そんなわけで、充実した日々を送っている今日このごろです。