ご無沙汰しております。いかがお過ごしでしたか。
私は大きめの発表をひとつ終え、充実感たっぷりで過ごしております。
最近やっと、発表に自信が持てるようになったので、今日はそれについて少し書きます。
今回は、韓国語で15分間発表したあと、グループに分かれて議論をする、というものでした。ちなみにオンライン授業です。
テーマは自由で、おのおのが好きな内容について話します。
ほかの人は、日韓のいじめ問題、日韓の入試制度の違い、鬼とトッケビの違いなどをテーマにしていました。
その中で私は、「『82年生まれ、キムジヨン』からみる女性差別問題」をテーマにしました。
ほかの人と比べてください。重いでしょ。しかも、ちょっととかではなくかなり。
そんな重いテーマにした私はかなり後悔していました。
テーマの提出時点ではほかの人の内容を知らず、15分という数字に怯えた私はゼミで学んだ内容と関連していたので選びました。
資料や原稿をつくりながらも、「これ絶対重い。みんな聞いてくれないやつだ。」って思ってました。
そこで私は、いくつかの工夫をしました。
①発表前にちょっと場が和む一言を加える。
これは、私が尊敬している方に教わった方法です。話す内容とあんまり関係なくても、その場のみんなが共感できる一言を挟むことで、聞き手との共通点ができて話しやすくなるそうです。今回は「お昼のあとで眠くなっちゃうかもしれないけれど、頑張って聞いていただけると嬉しいです」みたいなことを入れました。
②「みんなと考える」というスタンスをとる。
①と関連しますが、聞き手との距離感を縮めるために、私なりにたどりついた方法です。発表って、どうしても「私が調べたことを聞いて!」っていう姿勢を崩せません。なので、調べたことを伝えるだけじゃなく、「女性差別問題について一緒に考えたい」というスタンスにしました。これは態度だけではなくちゃんと文字と言葉にして伝えました。
③パワポに遊び心を加える。
シンプルなパワポは、なんか「できる人感」があっていいです。でも私はちょっとクスッとなる、でも気が散らない、という程度のフリーイラストを入れました。これで重いテーマをちょっとでも考えやすくしたかったのです。
④発表の冒頭に、話す内容を提示する。
今回は原稿があらかじめ聞き手に伝わっている発表だったのであまり意味がなかったかもしれませんが、目次みたいにして提示しました。これは聞き手というよりは、私が聞き手のときにそうしてもらえるとありがたいからです。あとどのくらいで終わるのかなーって思いながら聞くの嫌じゃないですか。
⑤言葉選びを工夫する。
そもそも私の韓国語の語彙が少ないので自動的にそうなってしまいましたが、難しい言葉を入れないようにしました。辞書で調べないとわからない言葉は、パワポで日本語訳をつけました。こうすることで、みんなが等しく内容を理解できるから、議論も活発になりやすいと思います。(私調べ)
こんな感じです。発表が得意な方は自然にやっていることかも。
でも私はこれに気づくのに22年もかかってしまいました。今までの発表、全部やり直したい。
で、この工夫がどうだったのか、ということについてですが、予想以上に功を奏したようです。
グループ討論のとき、私の部屋は「発表者がいることで負担になってはいけない。知識量にも差があるし」と思ったので、短時間でさらっと終わらせました。ですが、各部屋を回った先生が「ほかのグループは意見が出過ぎて全然終わってないよ」とおっしゃっていました。
その後の共有の時間では予想の数倍、いろんな意見が出ました。
これまで緊張しいで発表が極度に苦手だった私ですが、大学生活を通していちばんうまくできました。
しかも、発表が成功したのと同じくらい、その突破口のいくつかに自分でたどりつけたことが嬉しかったです。
対面での発表はしばらくなさそうですが、社会人になってプレゼンなどをするときに活かせればなあと思っています!