昔すごく嫌な出来事が起きて
人を完全に信じられなかった時期がありました

その出来事の前にも
とてもショッキングなことが
自分の身に起きて
もうこれより酷いことは
二度と起きないと思う
という程の最悪な
衝撃的な出来事で
生きるのにも疲れ果て
這い上がる気力もなく
もがいていた時に
ふと、一筋の光のようなものを掴んで
これでやっと地上に出れる
やっと幸せになれるかも知れないと思った矢先に
更に不幸は続き
その光を掴めないまま
闇の中へ落ちていきました

幸せは
そんなに簡単には扉を開けてはくれず
目の前で突然バタンと閉められ

更に人間不信になり
何も考えられなくなりました

それでも生きていかなければならず
働いたり子育てをしながら
過去に起きた嫌なことと決別して
なんとか生活を守っていきました

ところが
1年ほど前に宇宙の法則を知って

その嫌な出来事は
自分が作り出していたのだと
気づきました

それは
他人に自分の価値を決められて
辛く苦しい
とても惨めな出来事でしたが

それは単なるまやかしで
それを外側に出来事として見た意味は
「本当の自分の価値を自分で知る」ということ
のために起きたのだと分かりました

あなたは価値の無い人間だと
他人に思われて落ち込むことが
「他人軸」であるということ

でも
自分の価値は自分で決める
他人に何を言われようとも
ブレることなく
自分を信じて自分軸で生きる

つまりは
これが出来ていなかったので

それを分からせるために
外側に
嫌な現実を自ら作り出していたようです

それが
誰かに何かを言われた事だったとしても
その「誰」や「何」は関係なく

あくまでも
自分で自分の価値に気づくまで
また他の人
また他の何かに
傷つけられ
永遠に見ることになる
外側の景色だったのでしょう

まさしく
それは他人軸の生き方で

それを自分軸に戻すには
私は私の価値を知っている
という事に気づけば良いだけの
簡単なことでした

でも
これに気づくまで
とても、とても、長い長いトンネルを
出口を求めて歩き続けて
人を恨み、出来事を憎み
暗い時を彷徨っていました

最近になって
やっと出口を抜け
光の射す方へと歩き出して
とても穏やかな日々を過ごせています

人生の苦行は
全て魂の学び

自分が学び終えていないものが
ある限り

外側に
その痛みを伴う光景を見ることになる
そして
それが何故起きているかを
自分自身で気づくまで続く
これの繰り返しなのだなという事が
分かりました

それが分かったので
その出来事で受けた苦しみ悲しみを
全て噛み締めて
手放しました

もうそれは
私のエネルギーではないので
それに対する
学びも終了しました

他にも学び終えていないものが
今の私にまだあるのかも知れません

また外側に嫌な出来事が見えてきたとしても
決して腐らず
自分の内側としっかり向き合って
乗り越えていきたいと思います☺️