普段は癒してくれる犬ですが、ときに悪魔の使いではないかと思うことがあります。
たとえば、
うららかなある日のこと、蝶がふわふわと花の周りを優雅に飛んでいる。
俳句でも一句ひねってやろうかと思った、そのとき!
あな不思議。蝶の姿はかく消えけり。
華麗な蝶の姿は消え、銀粉のみがふわふわと漂うのみ。
これは奇怪な?現代の神隠しか!?
と腰を抜かしそうになるも、はたと隣を見ればにっこり笑った黒い犬。
悪魔じゃ、悪魔が出た!
とまぁ、こういう感じで黒い悪魔に驚かされます。
先日もチラッと悪魔を見ました。
道の途中で小さな女の子が母親の言うことを聞かずに、お菓子を食べようとしていました。
B蔵を見たお母さんが「ほら、お菓子が犬に食べられちゃうわよ」と脅かします。
そのとき、わたしには悪魔の姿が見えたのです。
ザトウクジラが魚の大群を根こそぎ口に入れる図。
約1トンの海水と多量の魚を一度に口に入れることができる。
それだけでも恐ろしいのに、わたしの脳内イメージはさらにこんなことに!
心の中でわたしは叫びました。
『お嬢ちゃん!食べられちゃうのは、お菓子だけじゃないんだよ。お菓子周辺のものもすべて食べられちゃうんだ。お嬢ちゃんの小さくて可愛い手もね。クジラが食事をするのを見たことがある?小さな魚がこぼれないように大きく口を開けて辺り一面海水ごと根こそぎ食べるんだよ。根こそぎ。それと一緒なの。B蔵も、食べ物周辺を根こそぎ口に入れようとするんだよ』
脳内イメージ・・・根こそぎ食べられる現場。
悪魔は、食べ物と一緒にやってくる・・・・って言うか、食べるときだけなんだけどね(^▽^;)
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