サクラップ
超個人的な考察
超浅はかな知識での押韻解説
唐突に新企画。笑
友達と話してても思うんですけど、
ラップって「言えない」「聞き取れない」の一点張りで、
翔さんの世界にあんまり入って来れない子が多い気がするんですね。個人的に。
だからこれを見て、少しでも翔さんのラップの魅力の幅を広げていただこうと。そう思うわけですよ。
第一段は、「サクラ咲ケ」
理由はただ一つ! 最近またハマっているから!←
「右へならえ」から踏み出すこの一歩を
打った点が分ける結果 陰と陽
一歩を(IppOwO)と陰と陽(IntOyOu)で韻を踏んでいます。
でもこの小節で面白いところは、最後が(Wo)と(yoU)で締めくくられているとこ。
を(wo)を、あえて(wow)と発音すると、(you)と重なってくるのが分かる?
歌い方のコツはこれを上手く表現することかな、なんて。
意味は「右へならえ」が『学校』という意味と
「決められたこと」「従ってきたこと」を表しているんじゃないかと考えられます。
そこから踏み出した見知らぬ地では、
たった一発打った点だけで陰か陽かが決まってしまうよ。
と、やや悲観的でもあり、不安ながらも、かかって来い!と覚悟の雰囲気も感じさせる言葉です。
だから知っとこう 生きるヒントを
かすむ蜃気楼すらも掴む勢い
知っとこう(sIttOkOu)、ヒントを(hIntOwO)
で、さっきの押韻構成をもう一度、次は短期間で繰り返しています。
これも上記同様、こう(koU)、を(Wo)で締めくくられていますね。
そして、蜃気楼(sInkIrOu)でまた同じ押韻構成。
でも(I)が二つ入っているので、そこも効果つけてありますね。うん。
意味は、
「これからの道のりは今までみたいに従うだけじゃないから、
同時に険しい道のりであることも分かっている」 から、
「生きるヒントを探し続けよう」と、自分の人生に挑戦状をたたきつけてるわけですね、どばばーんと。
それもあくまで人から得た情報、知識ではなくて、
「かすむ蜃気楼すらも掴む」 「勢い」と、多少トゲのある言葉を含めてあることから、
『無我夢中であり貪欲に、同時に虎視眈々と』という主人公の姿勢が伺えます。
今 蒔けば種 花咲かす
やった後言うなら まだ分かるんだ
そう そりゃ時間なんてのはかかる
春には 大きな花を咲かす
今 蒔けば種 の部分は、韻をほとんど踏まず、
花咲かす、やった後言う、まだ分かる で韻を踏んでいます。
花咲かす(hAnAsAkAsU)、やった後言う(yAttAAtoiU)、まだ分かる(mAdAwAkArU)
AAAAUの押韻ですね。
やった後言うは(i)が入ってるけど、あんまラップが粒ぞろいだと、
ボキャブラリーも限られるし、面白くないんですよ。←誰だよ
続いて、3行目の「そりゃ(soryA)」と4行目の「には(niwA)」、
ならびに「かかる(kAkArU)」、「咲かす(sAkAsU)」で押韻。
あと若干「春には」を「春にーは」と発音してるから「大きな」ともかかってるのかな。
フロウだけかもしんないけど。
意味はもう・・・まんまなんだけど笑
今すぐに結果を求めずに、今は辛抱して種を蒔けば、
その種はやがて花を咲かす(=結果が付いてくる)。
そうやって辛抱したのに結果が付いてこなくて、
ブーブー文句言ってんなら、愚痴を聞いてやるのも分かるんだ。
そりゃ、種が花を咲かすまでには、あきれるくらいの時間がかかる。辛抱も必要。
でもきっと、春はやがて訪れ、きっと我慢の分だけ大きな花を咲かすでしょう。
っという。感じですかね。
ここの部分、フロウが「まるで急き立てられるかのように早口」なので、
繰り返し自分に言い聞かせてる、同時にタイムリミットに迫られていることが伝わります。
これは翔さんのウデだね。 素晴らしい。
一応、ラップ用語を多少入れてしまったので、そこだけ解説を。
押韻・・・韻を踏むこと。
韻・・・種類あるけど、ローマ字に変換してから、単語と単語の母音や子音をあわせたりすること。
フロウ・・・ラップの歌い方。声のトーンとか。
次回はCrazy groundの王様やりたいっす。
神明瀬でした!
2012年12月9日
神明瀬溜雅