母の悩み。それはぷっぷちゃんの日本語教育。
ハーフのお子さんを持つママさんたちに話を聞くと、日本以外に住んでいる場合、子供に日本語を習得させるのは至難の業らしい・・・。
確かに幼稚園も学校も現地校に通えば、お友達も先生もみんなロシア人になって、ぷっぷちゃんが1日の内に使う言葉の大半がロシア語になる。また言語を学ぶ上でとても重要になる『耳に入ってくる言葉』も90%がロシア語になるといっても過言ではない。
日本語は話し言葉と書き言葉があり、それぞれにきちんと勉強する必要がある。特に書き言葉はひらがな・かたかな・漢字、音読み訓読みなどなど課題はたくさん・・・。
昔の私は安易に、親が外国人なら何もしなくても自然に子供はバイリンガルになると思っていた。でもこれは大きな間違い。きちんとしたバイリンガルに育てるには、かなりの親の努力が必要になることがわかった。
私は仕事柄、昔から外国人とよく接点があった。中にはハーフの人もいた。彼らの会話はまず完璧。発音もどちらの言葉であってもネイティブで訛りもなければ聞き取りも完璧。
でもいざ仕事に入り、ビジネスレターや報告書、広告などの製作に入ると、かなりの割合で問題があった。それは彼らが会話はネイティブ並みにできたとしても、読み書きが幼児レベルであったこと。特に日本語の読み書きは本当に難しいのだ。
むしろ母語が一つで、大きくなってから外国語をきっちり勉強して習得した人のほうが、発音などの面で若干の難があったとしても、読み書きに間違いが少なく、仕事がスムーズに運ぶ。
そんな例を見てきた為、変に楽観視せずに、ある程度の基礎はぷっぷちゃんに教えなければならないなと思ったわけだ。もちろん強制することはよくないだろう。でも勉強というのは、いつの時代も誰にとっても大変なもの。大変なことから逃げてばかりで、きちんとした人生を送れるだろうか?
私は他力本願的な考えが大嫌いなので、人生の幸せというのは、自分自身が掴むものだと思っている。
何年前かのドラマ『ドラゴン桜』じゃないけど、勉強をしないことで損をするのは結局は自分。知らないことで大損をして、力のある人間に喰われていく。そして自分は不幸だと嘆く・・・。そんな人生が一番不幸だと思う。その環境が、じゃなくて、そんな人生をつくってる自分がね・・・。
あれ、何か話がそれてきた。
とにかく子供も楽しめ、おまけに日本語とロシア語、両方を習得できたら、将来その力はぷっぷちゃんを助けるものになると思っている。
親はいつかは死に逝く身。いつまでも子供のそばにいて、守ってあげることはできない。だから今のうちに子供が自分で自分を守れる力をつけてあげたいと思うのだ。たとえ、私がいなくなったとしても・・・。
そんなことを考えつつ、じゃあ具体的にどう日本語を教えていくか。それは今いろんな先輩ママさんパパさんの話を聞きつつ思案中。
とりあえず、私はぷっぷちゃんとは日本語オンリーを貫く。日本語の絵本をたくさん読んであげる。というのを当面実施中。
1歳からは子供チャレンジぷちなるものをとろうと思ってる。ホムペを見ると海外にも発送をしてくれるようなので。
なんだか今回もまとまりのない感じになっちゃったなぁ・・・。子供に教えるより先に、まずは私の文章力から鍛えなおさなきゃいけないですね(´・ω・`)
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