前のブログにも書きましたが、私は初の妊娠・出産をロシア・モスクワでしました。
国が変われば・・・といいますが、本当に国が違うだけで、ここまで違うものかと
驚くことの連続でした。
出産でいえば、
私は出産前に日本の友達から、
「出産は本当に体力勝負だから、陣痛が始まっても食べれるときに少しでも食べておいたほうがいいよ」
といわれていたので、私もそのつもりだったのですが、
破水してから、出産まで飲まず食わず。(20時間ずっとです・・・。)
おなかすいたから何か食べさせてと言ったのですが、
だめ。
陣痛逃しで息がきれていて、のどが渇いたので水をくれと言っても、
だめ。
鬼ーーーーー
と本気で叫びたかった・・・。
元々体力があるほうではない上に、妊娠中は前置胎盤でずっと絶対安静生活。
その上に20時間も飲まず食わずだったので、
いざ分娩!となっても、力なんて入るわけがないのです(/TДT)/
そのくせ出産中も、
「もっとちゃんといきみなさい!」とか
「声だけ大げさにするな」とか
おまけに出産後も
「本当にへたくそないきみで、最悪な出産だったわ。」
と口ぐちに言われる始末・・・・。
もっと妊産婦を大事にできないんですかね?・・・・。
出産後は担架(車輪つき)に乗せられ、廊下に放置・・・。
おまけに氷をおなかに乗せられ、出血多量でただでさえも寒いのに、
余計寒い・・・。おなかも減ってるしね・・・。
あ、そういえば、このおなかに氷を乗せるのは、子宮の収縮を促すためらしいのですが、
日本でものせるんですかね?
ロシアは出産前に入院する病棟と、産後の病棟が分かれているんですが、
産後病棟でも本当にひどかったです。
何がひどかったかって、病院の設備は言うまでもないですが、
医者や看護婦の態度に、ほんとーーーーーにあまたにくるのを通り越して、
悲しくなります(T_T)
でもね、一応こうやって生きて帰ってこれたので、
よしとするしかないかなと思ったり、
そして何より、出産も入院も無料なので、あまり文句は言えないのです。
でも次は日本で産みたい・・o(;△;)o
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