![クラッカー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
賄賂無しではこの国で生きていけないと思います。(本気)
病院でキチンと診てもらうためにも わいろ
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
学校に入学する時も ワイロ
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
市役所で手続きを円滑に進めるためにも 賄賂
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
と、まあ、何をするにも賄賂が必要です。
(車の免許もお金で買えますよ
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
といっても、そういった汚職体質がかねてから問題になっていたので、
今では賄賂は法律で禁止され、見つかれば罰せられます
![ドクロ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/152.gif)
でもこういう体質はなかなかなくなるものでもないし、
今まで人々はこうして生きてきて、慣れてしまっているので、
きっとこれからもそう簡単には変わらないと思います。
相手から賄賂を要求されることもありますが、
大抵は要求される前に自ら賄賂を渡してます。自主的賄賂?w
ロシアはいってみれば、
『お金があれば、なんでもできる国』です
![OK](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/041.gif)
つまり、
『究極の弱肉強食が横行している国』
だと私は思います。
一番最低だなと思うのは、病院関係者に賄賂を渡さなくてはいけないことです。
きちんとした治療を、安心してうけたいのなら、賄賂を渡す方が無難です。
要は担当医との【密約】ですよね。
私は5月に娘をロシアで出産しましたが、
その時産院に入院している間、いろいろな人からたくさんそういう話をききました。
腕のいい帝王切開のお医者さんがその産院にはいたのですが、
その先生に子供をとってもらうために、個人的に40万払ったとか
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
しかもその先生に担当してもらいたい旨を話した時に、
その先生から いくらいくらです と告げられたのだそうで
、
お医者さんの人気ぐあいにもよるのでしょうけど、お医者さんごとに
賄賂の相場まであるようです
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
ちなみに国立の病院なので、基本的に医療行為は全て
![注意](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/301.gif)
![注意](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/301.gif)
本来なら無料で入院・治療できることが保障されているはずなのに、
現状はこんな感じです。
そして、賄賂以上にこの国で大切なのは
『コネ』。
ロシアの諺に、
【100ルーブルよりも、100人の友をもて】
というものがあります。
実際ロシア人はコネクションをとっても大事にします。
ロシアで生きるものにとって、コネクションは死活問題になるからです。
賄賂をたくさん渡しても、渡す相手が悪ければ、
お金だけとられて、何もしてくれない・・・・
![DASH!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/178.gif)
なーんてことも多々あるのです。
なので、どんなに遠い、薄っぺらいコネでも、
無いよりある方がマシということで、
何か問題が起こるとまずコネ探し。
友達の友達のそのまた友達のお母さんのお兄さんのお嫁さんのお父さん・・・・とかね。
コネが見つかったら、ダメ押しの賄賂です
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
今や賄賂とコネはこの国の常識であります。
私が賄賂を持たずに病院に行こうとしたら、すかさずお義母さんから、
医者に渡すための賄賂を持たされました・・・
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
お義母さん的に、
『まったく、この子は世間知らずなんだから・・・・』
って感じだったと思います。
こうして今日もロシア人は生きています。