一周忌に合わせたかのように、もなちゃんの桜

一才桜(旭山桜)が、満開を迎えています。




あの日、あの時、あの瞬間から一年が経ちました。


2021年3月22日 午前9時10分、静かな眠りについたもなか




丁度、一年後、9時10分を撮影、土砂降り


直後、雨から雪に


涙雨が凍っちゃったかな





もなかを偲んで旅行に行ってました。


すっかりご無沙汰のアメブロですが

皆さまのブログは覗かせて頂いたりしています。


我が家は元気です。


スマホに残っていたメモを記録用に残しておきたくて、出没しました。



ここからがメモより


一ヶ月が過ぎて

何をする気も起こらず

テレビさえ騒音


もなかにとって旅立つタイミングは、あの時だったんだろうなって

もなかが選んで、逝ったのかなって思ってる


あれ以上、頑張ったら、ただただ辛い毎日になってしまったかもしれない

もなかにとっても、私たちにとっても


頑張って頑張って

でも、頑張り過ぎは辛いよね

平均寿命の15歳まで生きた証はあるけれど

でもね

もう少しだけ一緒にいたかったな


大好きで大切だったからこそ、どうしても自責の念は、ぬぐえない


もなかがもなかパパの腕の中で、眠りについたのは、安心したからだと思う


あの時、まだぬくもりのあるもなかを抱っこした時、ありがとうの声が聞こえた気がしたから


前日の夜の様子は、あきらかに体調が変だったのに、朝方には、スヤスヤ寝て落ち着いていたから、いつも通りに


3/22の朝、630分に自宅点滴をして(この時、もなちゃん、珍しく嫌がって、点滴の液も上手く落ちていかなかったのは前ぶれだったのかな)


700分に心臓の薬を粉にして栄養補給の甘いペーストで、上顎につけて飲ませて、貧血のシロップも飲ませて、腎臓ケアフードのリキッドをシリンジで5ミ飲ませて(でも、上手く飲んでくれなかったのは、やっぱり前ぶれだったのかな)


そして、私は仕事だったから、出かけた


点滴したりリキッドを飲ませたり、最後の最期まで、やった事が良かったのか?分からない

ちゃんと飲ませなくちゃと言う思いでいっぱいで、余裕がなかった

吐き気があったんだもん。飲みたくなかったよね。


あの朝、無理して飲ませなきゃ良かったなって、胃腸を休ませてあげれば良かったって、どうしても思ってしまう


最後の最期まで無理をさせてしまったのが、一番の後悔


でも


お水も飲んだし、トイレも、ちゃんと自分で行ったし、ちゅーるもほんの少しだけど、ペロっとなめたんだよ。って、もなかパパから聞いて、揺らいだ気持ちが少し落ち着いた


もなちゃん、最後の最期までもなちゃんペースで生きたんだよね。って確信


あの時、もなかがひとりぽっちじゃなくて、本当に良かった、それが最大の救い

もなかパパの在宅勤務にも感謝


あの日、あの時、あの瞬間は鮮明な記憶


930分、勤務先の電話が鳴って

ご主人から電話だけど、もしかしたら、もなちゃん?って言ってくれた同僚

受話器を握った瞬間も忘れられない


おしっこをしに行った後、急に痙攣を起こして、慌てて抱っこしたら

数十秒後に、落ち着いて静かに呼吸をしたと思ったら、最後に大きく息をして、全身のチカラが抜けて、呼吸が止まったって


その時が、もなかパパの腕の中で良かった


すぐ帰って良いからって言ってくれて、勤務を代わってもらった同僚にも感謝しかない


帰宅して、まだ温もりのあるもなかを抱っこ出来た事、感謝でしかない


まずは、すぐに病院に連れて行こうと思った

診察の患者さんがいたにもかかわらず、もなかを抱っこしてくれて『良く頑張ったね』って、綺麗にしましょうね。って

カピカピだったお顔も綺麗にしてくれて

もなかパパは、紹介してもらった

ペットセレモニーに電話して、ドライアイスを取りに行って


私は、その間もずっともなかに寄り添ったまま心ここにあらずだったな


こんなに悲しい気持ちは、初めてだったから


ここまでがメモ


私の周囲は、本当に良き理解者ばかりでした。常に支えてもらっていました。

家族、友達、同僚、ブログやインスタで繋がった方々、獣医師(スタッフの方々)

全ての皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。

改めて、ありがとうございます。ありがとうございました。


もなかを失った直後は

ペットショップで見かけるパピーちゃんを連れて帰りたくなって仕方がなかった

でも、お散歩しているワンコを見るのは辛かったり

急に犬より猫が可愛く思えたり

この気持ちの揺らぎは何?って自問自答

その後は、やっぱり、もなかじゃなくちゃ駄目なんだって分かった


今は、もなかのいない生活に慣れてきてしまっていて、また小さな家族を迎える自信がなくて、その気持ちからは遠のいてしまっています。

それでも、保護犬や里親サイトは、良く見るようになって、どこかで縁があればなんて思ったりもします。


きっと、きっとね、なるようになるよね!


旅行先の一枚で締めくくらせて頂きます。