44歳介護福祉士の婚活男性が、婚活通じて学んだことって？

みなさん　おはようございます　東京、青山の結婚相談所マリーミー代表、婚活アドバイザー植草美幸です。

私はよく婚活を始めるときに会員さんに「婚活は自分探しですよ」と言います。

今日はその自分探しを見事にしてくれた男性会員を紹介します。

彼は介護福祉士で大学を卒業後22年間自分の仕事を天職と考えて全うしています。

高校生の時分より将来は、介護の仕事につきたいと考えていたそうです。

背が高くすらっとしていて、イケメンでおしゃれさん。

そんな彼は、とにかく優しい人です。

穏やかで優しくそしてボランティア精神あふれる天使みたいな人です。

お休みの日は、進んで老人ホームや傷害者施設などに訪問して、歌を歌ってあげたりピアノを弾いて書挙げたり折り紙を一緒に追って遊んでいるのです。

そんな彼が1か月振りにカウンセリングに見えました。

私は彼に、その間何人かの女性を紹介したく何度か電話をしていたのですが、つながらずにいたので心配していました。

すると彼はこういうのです。

「実は職場にアスペルガーの55歳の女性が部署異動で私の部署に来たのですが、彼女をなんとしてでも仕事を少しでも覚えてほしくて夜勤を含めて彼女のシフトに合わせて指導していたのです。自分の仕事をしながらだったので全く時間がなくすみません。。。へろへろになっていました。でもすみません。先生に連絡をしないといけないですよね。申し訳ありません。でも、

そのまま彼女を教えないで放置していたら会社を首になってしまうかもしれないし、そうなったら彼女がその年で就職活動をさせるのはかわいそうすぎますから。

そんな彼女が、少しづつ仕事を覚えてくれて、私に『仕事がいろいろできるようになってうれしいです』と言ってくれたんです。いままで二つのことしかできなかった彼女がですよ～。私はその言葉を聞いて、彼女の口からでたその言葉が私にとっては、自分の宝物だと思いました。」というのです。

なんて優しく思いやりがある男性でしょうか？この殺伐とした世の中で、心が洗われる思いでした。

私はこんなにも優しい男性には、何が何でも彼に合う優しい女性を紹介してあげないと！と思いました。

そして彼はこういうのです。

「そんなことがあって、今自分が思う結婚相手は、前に希望していた相手ではなく変えました。考えが変わったのです。

年齢は同年代で子供はいてもいなくてもどうでもよくって、夫婦がそれぞれしっかり仕事をして夫婦の時間を作り、これからの人生、老後を貧困でなく夫婦で助け合っていけるような夫婦でありたいと思います。だから38歳までの女性がよいなどと言ったのは撤回します」

素晴らしいですね。彼は婚活を通じて仕事を通じて自分探しができたのです。

そんな彼は昨日は、41歳から45歳の女性にお見合いの申し込みをして帰りました。

みなさんは、いかがですか？

自分探しはできましたか？

できたらそこが婚活のスタートラインですね。