こんにちは


新婚7カ月を迎えたライフカウンセラー植草美幸です。


新婚と言っても、それぞれ子連れで再婚したステップファミリーです。


日本はまだまだ少ないですが、アメリカでは、結婚の半数以上がこのステップファミリーです。


私の友人のニューヨーカーは、医師であるお母さんが4回結婚なさって異父兄弟が15人いるそうです。


そもそもアメリカ人は、トムクルーズのように、自分の子供がいても何人もの子供を


養子として育てている人がいますから、国民性の違いでしょうね。


日本人はDNA(血がつながっている)が大事な国民性があります。


ただ最近は、離婚率が高いことと、海外生活をする人が増えてインターナショナルな感性を持つ人が増


えたことがあり、血がつながらない子供をわが子とわけ隔てなく、育てる人が増えつつあります。


まさに我が家はそうです。


夫が子供好きなことや、海外生活の経験があること、感性が豊かなこと、何よりも結婚しようと思った相手に子供がいる=丸ごと受け入れる。


こういう基本的な考えです。


基本だけど、そうそう簡単なことではありません。


親としての責任を感じれば感じるほど、教育に熱心になります。


もっとゆっくりでいいのよ。


とおもいながらも、娘との関係を必死に築こうと頑張る夫を見守るしかありません。



真面目さと厳格なところが、なおさら苦悩の種なのでしょう。


こんな夫ですから、近い将来しっかりと娘との絆ができると思います。



カウンセリングをしていますと、再婚したいのだけど、再婚相手がわが子に虐待をするのではないか?


などと心配をする女性がいますが、論外ですね。


それはその結婚しようとする男性がそもそも、虐待をするような人間かどうか見抜かなければならない


話です。


再婚だろうがわが子だろうが、虐待する人は五万といます。


ただ、どうですか?


テレビや新聞のニュースで報道される事件は、低俗な層の人がほとんどです。


子連れで再婚を考えている人は、どうぞ悩まずに相談にいらしてください。


社会的な地位や名声がある人の事件は目にしませんね。


そもそも子供が問題なのではなく、その男性に問題があるのです。



再婚相手が虐待することを心配するのではなく、その男性がどんな人間か見抜くのが大事なことです。


これから日本もアメリカ並みに、離婚率が上がってきます。


ステップファミリーも増えてくることでしょう。


勇気を持って、好きな人と再婚してください。


あなたが選んだ人は、必ず丸ごとあなたを幸せにしてくれます。


あなたもいっしょにパートナーと子供の陰で支えになる事が大前提ですけどね。