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ありがとうございますクローバー

 

2022年、急性リンパ性白血病と

診断されました。

寛解導入療法、地固め療法5コースを経て
完全寛解。

その後の維持療法も終え、

経過観察中です。

 

病気のこと、家族や仕事のことなど

思いのまま綴っています。

 

 

コロナ禍での入退院について

ご質問をいただいたので、

当時の話を少し書かせていただきます。

 

私が白血病になったのは2022年、

コロナ禍でした。

面会は一切禁止。

約1か月入院し、約1週間の退院。

これを6回繰り返しました。

 

入院中は強い抗がん剤を使うので、

外敵から身体を守ってくれる白血球や

出血を止める血小板などの数が

ほぼ0になるような治療です。

戦闘能力がなくなり、

この時期に感染してしまうと大変です。

 

何日か経つと、これら血球の数は復活します。

(復活が遅ければ、赤血球や血小板は輸血、

白血球は促進剤を投与)。

ある程度まで回復したら

許可が下りて一時退院できます。

 

戦闘能力がそこそこある状態で

病院から解き放たれるので、

必要以上に怖がることはありません。

行動制限もなしです。

コロナ禍だったので

さすがに人混みは避けた方が良いとは

言われましたが。

 

一時退院は、

長期入院患者にとって

大事な大事なリフレッシュ期間です。

このリセットがなければ

次の治療への意欲が湧きません。

 

私にとってのリフレッシュは、

①入院中に食べたかったものを食べること

(お寿司!ラーメン!焼肉!納豆!)

②スーパーに行くこと 笑

次の入院時の備えに

缶詰やインスタント食品、飲み物など

自分で見て買い出ししたかったので、

スーパーは必須です。

 

外出時に気をつけていたことは、

必ずマスクをすることと、

比較的空いている時間帯に行くことくらい。

とはいえ混んでいることもあったし、

何度か外食もしました。

あまり人と顔を合わせたくないので

夜に散歩をしたり、

あとは家の掃除などをして

過ごしていました。

 

学校でもコロナが流行っていたので

娘たちが感染しないか、ヒヤヒヤの毎日。

看護師さんには、

「家でもなるべくマスクをした方がいい」

と言われましたが、

しませんでした。

家の中でずっとマスクは、私には無理泣き笑い

 

ただ、

手洗いうがいは念入りにしていました。

こまめにこまめに。

 

幸い何事もなく、

毎回目標通り3キロ以上体重を増やして

新たな気持ちで再入院し

治療に挑むことができました。

 

 

少しでもご参考になれば幸いです。

  


2022年夏

 

 

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