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ありがとうございます雪の結晶

 

2022年4月に急性リンパ性白血病と

診断されました。

寛解導入療法、地固め療法5コースを終え
完全寛解。

現在は維持療法中です。

 

家族は夫と小中学生の娘2人。

病気のこと、子育てや仕事のことなど

思いのまま綴っています。

 

 

長女が卒業しました。

 

中学2年生の

ただでさえ難しい時期に、

母親が白血病になり

明日から入院しますと

突然のしばしお別れ宣言。

毎日一緒にいて

離れることなんて

想像もしていなかった日常が失われ、

生きて帰って来るのかもわからず

悲しさと不安でいっぱいだったと

話してくれた時がありました。

 

学校で泣き出してしまい

友達に心配されたことも。

勉強にも身が入らず、

成績も下がっていきました。

 

登校できなかった日もありました。

ずいぶん後になってから知ったのですが、

1人で家にいた時間は

千羽鶴を黙々と折っていたそうです。

 

私は病室のベッドの上で

度々電話をして

見守ることしかできませんでした。

 

明日はきっと大丈夫、

と長女を信じて。

 

病室にいる患者本人よりも

家族の方が辛い思いをしている、

家族は第2の患者だとよく言われますが

その通りだと思います。


最初の治療を終えて一時退院した時、

髪の毛はなく腕は点滴の後であざだらけ、

痩せ細った私を見ても

にこにこして迎え入れてくれました。

「こんな頭になっちゃったよ」

と恐る恐る帽子を取っても、

「全然変じゃないよ」

と平気な顔をして言ってくれて

どれほど救われたことか。


心配かけてごめんね。

でもよく耐えてくれました。

母親の私よりも、

よほど強い子です。

 

卒業おめでとう!

 

高校生の母だなんて、信じられない

子育て期間は矢の如し。




 

 

 

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