いつもブログをご覧いただき

ありがとうございます雪の結晶

 

2022年4月に急性リンパ性白血病と

診断されました。

寛解導入療法、地固め療法5コースを終え
完全寛解。

現在は維持療法中です。

 

家族は夫と小中学生の娘2人。

病気のこと、子育てや仕事のことなど

思いのまま綴っています。

 

 

先日、

がんサバイバーの方達とお話する機会が

ありました。



入院中は

コロナ禍ということもあり、

感染症に気をつけてと

耳にたこができるくらい言われていたので

慎重になっていたのもあり、

他の患者さんと話をする機会は

ほとんどなかった。

(それでも退院が近づくにつれて、

もっと話しておけばよかったと後悔)


長期間の入院中に

何人もの患者さんを見てきたけど、

話を聞くと

改めて病気も治療も十人十色、

そしてそれぞれの苦しみがあることを知る。


私にはなかった辛さのひとつ、

それは

「選択する」ということ。

 

お話してくださったサバイバーの方達は

いずれも治療の選択をされました。

医師に選択肢を提示され、

自分で決めなければならなかった。

医師は決めてくれない。

それがとても辛かったと。


自分で決めなければならないから

たくさん調べて

たくさん悩んで

時間をかけ考えて考えて、、、

答えを出す。


白血病の治療は

分類ごとに治療法が決まっており、

私は何も選択を迫られることなく

診断確定の翌日から治療に入った。

まさかの白血病→即治療開始。

間髪入れずに。

悩む暇もなし。

ありがたいことに、言われるがまま。


ここには大きな違いがあることを

知りました。


先日の講演会でお会いした方には

「治療法を選ばないといけないでしょ?

それが大変だよね」

と声をかけていただきました。


私はその大変さを知らないのです。


共感し合える部分と

初めて知る辛さ、

サバイバーさんとの交流は

得難い大切な時間です。



  

 

 

 

講演、司会等

お仕事のご相談・ご依頼は

こちらまでお願いします↓

お問い合わせ|オフィス KR (officekr.co.jp)

 

 

 

フォローしてね…フォローしてね!