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ありがとうございます
2022年4月に急性リンパ性白血病と
診断されました。
寛解導入療法、地固め療法5コースを終え
完全寛解。
現在は維持療法中です。
家族は夫と小中学生の娘2人。
病気のこと、子育てや仕事のことなど
思いのまま綴っています。
白血病で入院した時、
約半年間という長い期間になることは
初めから決まっていたので、
話す機会が減って
思うような喋りができなくなり
仕事に支障がでないようにと
心がけていたことがあります。
それは、、、
①口の体操を続けること
②なるべく声を出すこと
口の周りや喉の筋肉が衰えると
発声に影響するだけでなく、
誤嚥性肺炎を起こす原因にもなります。
喉の筋肉の衰えにより
喉頭蓋が上手く閉まらず、
食べ物が誤って気道に入ってしまい
(本来なら食道へ)
誤嚥性肺炎を引き起こしてしまう
恐れがあります。
高齢の方は特に気をつけなければなりません。
私が講師を務める高齢者学級の講座では、
誤嚥性肺炎の予防にもなる
口・喉の筋肉を鍛える体操や
発声、滑舌練習、朗読などを行います。
長期間の入院で
声を出す機会が圧倒的に減ってしまうので
意識して口を動かすようにしていました。
まさに、講座でお伝えしていた事と
同じように。
その一部をご紹介。
▼ういうい体操とあおあお体操
その名の通り、口を「ういうい・・・」
「あおあお・・・」と動かす。
▼ほっぺを膨らませてへこませて
▼舌を出して上下左右に
▼顔全体をグーパーグーパー
等々、表情筋を鍛える動きも。
これだけでも結構疲れます。
パソコンで見逃しドラマを見ながら
行っていました。
②の「なるべく声を出す」ことに関しては
看護師さんやスタッフさんと
たくさんお話をして笑うことを
心がけていました。
気持ちも明るくなり、
楽しい気分になれるので
私はこの時間が大好きでした。
自律神経にも良い影響を
与えていたのではないかと思います。
もちろん、相手が忙しそうな時は
長々と話しません。
おかげさまでなのか、
退院してからも特に声の衰えは感じず
今日も絶好調で
娘たちを𠮟りつけるのでした