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ありがとうございます
2022年4月に急性リンパ性白血病と
診断されました。
寛解導入療法、地固め療法5コースを終え
完全寛解。
現在は維持療法中です。
家族は夫と小中学生の娘2人。
病気のこと、子育てや仕事のことなど
思いのまま綴っています。
早いものでもう年末。
今年は早かったような、長かったような
どちらかと言えば早かったかな、
とにかく激動の1年で
生涯で忘れられない年になりました。
4月に白血病の診断を受け、
それまで約10年続けていた
FMの番組をお休みすることになり、
その他司会やセミナー講師の仕事など
予定されていたもの全てキャンセル。
お仕事を任せていただいた方達に
大変なご迷惑をおかけしてしまいました。
診断を受けた翌日に入院し治療開始。
寛解導入療法後のMRD検査で陰性
(白血病細胞が検出されず)、
化学療法が良く効いているので
移植はせず。
その後、地固め療法5コースを
順調に予定通り終えることができました。
約7か月入退院を繰り返して治療を進め、
12月初めに本退院。
完全寛解に至り、
これまで通り元気な日々を過ごしています。
白血病は血液のがんで、
私の場合は自覚症状もほとんどなかったので、
治療中も
なぜ私は点滴につながれているのだろう、
本当に私病気なの？と
ずっと思っていました。
何だったんだろう。
一体私に何が起こったんだろう。
なぜ10万人に1人の病気が
私だったんだろう。
そんな感覚です。
本退院できて、
私自身はほぼ元通りなのですが
（たわし頭は別）、
周りの人たちは
私のことを扱いにくいだろうなと
思うことがあります。
特に白血病と言えば
かつては「不治の病」。
そのイメージが残っていたり、
すぐ体調を崩すのではないかと
思われていそうだなとか。
そんなことありません。
心配しないで下さい
だれでも流行の感染症にかかったり
風邪をひいたりするリスクがあるのと
同じです。
どうかこれまで通り接してもらえれば
幸いです。
カツラちゃんだから
目のやり場に困っちゃうというのは
許します
そこは元通りになるまで
まだ時間がかかるので。
