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ありがとうございます
2022年4月に急性リンパ性白血病の告知を
受けました。
寛解導入療法で寛解、地固め療法5コース中
現在4コース目の治療に挑んでいます。
家族は夫と小中学生の娘2人。
治療のこと、入院生活で感じたこと、
私を支えてくれている人たちのこと、
子どもや仕事のことなど
思いのままに綴っています。
今日のお昼ご飯は
病院食をパスさせていただきコンビニへ。
昨日から食欲が減退し、
食べられそうなものを買いに行こうと。
なにやらじゃらじゃらと
点滴をぶら下げながら、、、
お買い物～
食欲をそそってくれるもの、あるかなぁ。
相棒を引きながらブラブラ。
コンビニへ到着し、
いつものように迷うことなく
直感で食べたいものが決まり
いざレジへ並ぼうかとしたその時！！！
ピッピッピッピッピッ・・・
私の点滴棒に付いている輸液ポンプから
音が鳴っているではないか
部屋を出る前に充電があることは確認した。
ならば、なに？！
見てみると「気泡」ランプが。
管に気泡が入った時に鳴るサイン。
どうしよう、
勝手に音停止のボタンを触っていいのか、
そんなこと看護師さんに教わっていないし、
あわわわわ
とにかくレジを済ませ、
うるさいけど
このまま病棟まで戻るしかない
と内心かなり焦っていたところ、
先にレジを済ませた白衣の天使が
私の方を振り返って
ささっと停止ボタンを押してくださり、
「見ましょうか。先に出て待っていますね！」
お、おぉー－－－－
救世主ー－－－－
見知らぬ可哀想な私に声をかけて
手早く気泡を出す処理をしてくださった。
この病院には何人の天使がいるのだろうか。
いや、みな天使
名前もお聞きせぬままでしたが、
通りすがりの別病棟の看護師さん、
ありがとうございました。
おかげさまで、焦らずゆっくり歩いて
病棟まで帰ることができました
さて、私が直感で食べたいと思ったもの。
行く前はあっさりと食べられる
とろろ蕎麦にしようと思っていたものの、
発見してしまった。
ラスト1個の、みそラーメンを。
まるで私に
「買ってくださいな」と
訴えかけているような佇まい。
すごいな、ラーメンの威力。
食欲減退だというのに、食欲をそそる。
いや、食欲減退が間違いだったのか？
そんなはずはない。
減量が目的ならここは蕎麦にしておくべきだが、
直感で食べたいものにしよう。
というわけで、
一瞬の迷いも吹き去り、ラーメン1択。
濃厚な味噌つゆ。
この後、同じく食欲をそそった
チョコドーナツも買って
美味しくいただきました
食欲、落ちているのよ。
