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2022年4月に急性リンパ性白血病の告知を

受けました。

寛解導入療法で寛解、地固め療法5コース

現在3コース目の治療に挑んでいます。

夫・小中学生の娘2人、

家族みんな前向きに過ごす日々を

綴っています。

 

 

 

昨日からなんとなく感じる倦怠感。

足のだるさと

少し落ち着いた食欲。

(モリモリが普通になった程度)

吐き気はなし。

 

熱もないが、

いつものように

張り切ってお散歩に行こうという気が

なかなかおきない。

 

朝ごはんを食べた後もゴロゴロ。


 

そうこうしているうちに、

毎朝の回診の時間。

先生方が入って来られた。

 


私が入院している病院は

「チーム医療」。

私の担当チームの医師は4人。

実直で物腰柔らかくて

とても低姿勢な主治医の先生、

真面目だけどユーモアがあって

いつもクスッと笑わせてくれる先生、

ニコニコ明るく若くて腕も良い先生、

イマドキイケメンな研修医の先生。

 

白い巨塔感、全くなし。


「小澤さ〜ん、今いいですか〜?」

ふわ〜っと登場。


先生方は皆とにかく

優しくて話しやすく、

どんな些細なことでも

いつでも熱心に耳を傾けて下さる。

 

白血病になってしまったけど、

すぐに入院して

この先生方のチームの下で

治療が出来ていることは

不幸中の幸いだと感謝している。

 

 

そんな先生方が回診に来られ、

今日は若干だるさがあると話しつつ

笑いながら言葉を交わしていると、

あれ?

 

「先生と話していて元気になったかも」

 

という言葉をつい発して気がついた。


 

よく聞いたことのある、

「先生の顔を見るだけで元気になるわ~」

 

これと同じだ。

今ならわかる、よくわかる。

病は気からの部分がとても大きいが、

先生の顔を見ると

どっと安心感が押し寄せてきて

なんなら元気なった気にさえ

させてくれる。

 

 

愛すべき先生方が立ち去った後、

やはり私の足のだるさは健在だったが

ひと時でも笑って

気分が上がったことは間違いない。

 

 

その後、抗がん剤の点滴を

つなぎに来て下さった看護師さんに

倦怠感のことを話すと、

 

「戦っているんだね」と。

 

そうだ、戦っているんだ。

がんばっているのか、私の体。

かけられる言葉一つで捉え方が変わる。

 

 

戦闘中なら

よし、私も気合いを入れて歩きに行くか。

足のだるさも治まってきたし。

疲れの出ない程度に照れ

 

 

 

 

 

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