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2022年4月に急性リンパ性白血病の告知を
受けました。
寛解導入療法で寛解、地固め療法5コース中
現在3コース目の治療に挑んでいます。
夫・小中学生の娘2人、
家族みんな前向きに過ごす日々です。
ある朝、
食堂で朝食のパンを焼いていたら
1人の男性から声をかけられた。
「そのパンは普通のパン?
見るからに色が違うね。
私のは減塩パンだから、
パサパサして美味しくない」と。
腎臓病の方だった。
パンきっかけで少し話を聞くと、
水分量のコントロールに
なかなか気を遣うらしい。
1日1ℓまでの制限があるとのこと。
病棟の自販機のペットボトルは550㎖。
毎食出るお茶は1杯150㎖なので
3食で450㎖。
それだけで上限に達してしまう。
食事にお味噌汁やスープが出たら、
ペットボトルのお水を
一部うがいに使って
飲まないようにしているそう。
だから外に出たら
すぐに熱中症になるよ、と
嘆いていらっしゃった。
もちろん決められた食事を
守らなければならないので
間食もできない。
一方、私は血液の病気。
入院当初から水分をたくさん取るように
言われてきた。
1日1~1.5ℓ、食事とは別に。
ペットボトルにして2本から3本分。
(衛生的に大のペットボトルは使わず)
ノルマのように飲む。
今はお水とお茶orジュースを
組み合わせて楽しみながら飲んでいるが、
最初の治療の頃は
よくわからないのでひたすらお水。
お水が嫌いになるほどお水。
水分を取るのもしんどい時も、
必死で2本をなんとか口に流し込んでいた。
病気はそれぞれ。
治療もそれぞれ。
我慢どころもそれぞれ。
今はやんちゃな食欲の私だけど、
こんな時ばかりではない。
3食の時間が憂鬱で、
食事を運ぶカートの音が聞こえるだけで
気持ち悪くなる時もあった。
体調には波がある。
間食の罪滅ぼしに言っているわけではない