初回の寛解導入療法の治療で
私を1番苦しめた副作用は
これと言っても過言ではない。


便秘えーん



白血病と言っても種類があり、
私は競泳の池江璃花子選手と同じ
急性リンパ性白血病。
フィラデルフィア染色体は陰性。
同じ急性リンパ性白血病でも
治療法はたくさんあるようです。

私の場合は、
初回の寛解導入療法では
4つの抗がん剤を投与。

その中の1つ、オンコビン。
投与は、1・8・15・22日目(4回もえーん)
副作用:便秘、しびれ

まさか、とは思っていたが
がっつりどちらも現れてしまう。。

便秘がこんなに苦しいとは。
副作用で現れた便秘は
相当がんこなもので、
便秘解消体操をしても
のの字を何度書いても
食べても飲んでも
(そのうち苦しくて食べられなくなる💧)
何をしてもどうやっても
出ない‼️‼️‼️

我慢は不要なので、
看護師さんに下剤を出してもらい服用。
毎食後、便が硬くならないようにする
酸化マグネシウムの錠剤は服用していたが、
だからといって排出までは至らず、
下剤の錠剤と液体を。
飲み初めは、どちらか一方をお好みで。
それで何とか少しずつは
解消されていたものの
そのうち効かなくなり、
液体の量を調整しつつ、両方同時に服用。
総攻撃ーーーーー👊

なんとか出るようにはなったものの
常にスッキリせず
膨満感が残る。
実際にお腹がパンパンな感じはあるし、
思うほど出ていないのかも。
妊婦🤰だった時のように
上を向いて寝るのがしんどい。
寝返りを打つのも
背中を手で支えながらよっこらしょっと。
こんな状態が一時退院するまで続いた。

なかなか、いや、相当がんこな
便秘ちゃんだったけど、
一時退院で帰宅すると、
びっくりすることが!

入院生活はシャワーのみなので、
湯船に浸かるのは、1ヶ月と1週間ぶり。
ホクホクしながらいざ、湯船へ。
少しすると、お腹がキュルキュル〜
温められて嬉しそうに
明らかによく動いているではないか笑い泣き
入浴直後にお手洗いへ駆け込み、
お腹スッキリおねがい
なんとなんと、
下剤も飲んでいないのに。

もちろん副作用が影響しているのだけど、
環境の変化や
冷え(ベッドの上の換気口からの風が
意外と冷たい)など
いろいろな要素が
合わさっていたのかもしれない。
常々「出ろ、出ろ」という
私の圧も、お腹ちゃんには
相当プレッシャーだったのかもしれない。

退院して数日後には
すっかり便秘は解消されましたウインク

ちなみに、しびれは
両手のひらと両足の裏にあらわる。
これはなが〜いお付き合いになるそうで、
出現から2ヶ月以上経った今でも
現役バリバリ。


副作用、どんとこい‼️