突然の病気の告知、

急遽の翌日入院指令、

帰宅する車の中では

病気に対する悲しみよりも、

子ども達のことはどうしよう、

仕事やめないといけないのか、

明日の入院までに

何をしておけばいいかな、、、

そんなことばかり考えていた。


朝から病院に行き、

採血、問診、検査、輸血などを終えて

帰宅は夕方。

まずは家族そろって食卓でお話。

ママの病気告知に初めに泣き出したのは次女。

長女は無言だった。

「半年くらい入退院を繰り返すけど、

その後は家にいるし、

またずっと一緒にいられるから」。

白血病という病気のことは

よくわからないけれど、

しばらくママが家にいなくなるという事実が

悲しかったんだろうな。


部屋を変えて

仕事先や子どもの習い事の先生へ連絡。

みなさん温かい言葉をかけてくださり、

泣きそうになるのを必死でこらえる。


連絡を終えてリビングに戻ると、

泣き腫らした目の長女。


夫「さっきは泣くのを我慢していたんだって」。


反抗期でああ言えばこう言う生意気盛りの

中学生女子、

急に愛おしくなりました。

ちなみにさっき泣いていた次女は

ケロッとしてテレビを見ていましたニヤリ


さてさて、感傷に浸る間もなく

入院の準備をしなきゃ。

なんて言ったって明日‼️

部屋も片付けたいし、掃除もしたい。

普段している家事も伝えなきゃならない。

でも早く寝たい。

時間がないーーーえーん

病人、たいそう焦る。


だけど、今思い返してみれば

あの時もう少し子ども達と

ひっついていたかったな