なぜ病院に行ったのか。


3日に1度、微熱が出るようになった。

夜に発熱し、翌朝には下がって元気に。

この頃(常々?)よく

イライラカリカリしていたから

自律神経の乱れか何かかなと、

深くは考えなかった。

約1ヶ月くらい続き、

発熱が3日に1度ではなく連日になり、

しかも37度台後半に。

これはもはや微熱ではない!何かがおかしい。


ようやく近所のクリニックで受診。


レントゲンを撮り、特に異常なし。

採血結果が出た翌日、再び受診。

結果を見た先生、

「貧血です。血液の病気かもしれない。

リンパ腫とか白血病とか」。


血液の病気?り、リンパ腫??

は、白血病???

そもそも血液の病気って何?!

とプチパニック。

でもこの時は、

まさか私が重い病気なわけないと

やはり深くは考えなかった。


細かい検査は出来ないとのことで、

大学病院への紹介状を書いていただき、

後日受診することに。


数日後、大学病院へ。

まずは採血。

受診を待っている間に、遅れて夫が到着。

予約していても、わりと待つのね(泣)

2人で待つ間も、

大丈夫だよね〜と笑う私。


ようやく呼ばれて話を聞くと、

やはり貧血が進んでいるとのこと。

しかも輸血が必要なレベル。

そして、骨髄検査をしますと。

この辺りでかなり雲行きが怪しくなる。。


骨髄検査、CT、レントゲン、

いくつか検査をして再び先生と対面。

そこで告げられた診断結果は、


「白血病」


だった。

先生は先ほどと全く表情を変えなかった。


10万人に1人に、

なぜ私が選ばれてしまったのか。

どうせ選ばれるなら何かの当選がいい。

何年か前の健診で、

健康優良児と言われた私がまさか。

ものすごくリアルな夢を見ているのでは?

検査結果を取り違えていました、

と先生から声がかかるのを待っていたけど、

いつまで経っても声はかからなかった。

このあり得ない期待は、

あり得ないのだけれども 

未だにもしかしたら、、、

と思ってしまう泣き笑い


長くなってしまいました