いまだに、電気も水道も出てません。
ガスは、プロパンガスなので、何とか出てますが・・・・
町の半分が、津波にのまれ・・・昔の学校跡地に残った体育館でみんなで生活しておりました。
幸い・・・・実家は町の一番高台・・・学校跡地のスグ下側・・・みゆんさんの母は、炊き出し部隊として動いておりました。
みゆんさんの兄は、地域の方の足となり、自分の車を緊急車両に登録し、お風呂に連れて行ったり、病院に連れて行ったりと、あちこち動いておりました。
自分は・・・何もお手伝いできず、ただ居ただけ・・・・
地震があった時、車を高台に移動できていれば、みゆんさんの車も７人乗りだったから、使えたのに・・・
後悔ばかりが、胸をよぎりました。
車があったところで、ガソリンが無い・・・緊急車両もそんなに簡単に登録できるものでもない・・・・
難しい問題です。
実家のある町は８０㌫の方が、ちょー高齢者
ほとんどの方が７０歳超えの方ばかり・・・みゆんさんの兄は、若いもん扱いですが、すでに５０歳に手が届きます・・・（一番上の兄です）
若者といわれる人が５０歳に近い人・・・・全然若者じゃない・・・
町の半分が壊滅したけど・・・ほとんどの方が無事でした。
亡くなった方は・・・お一人・・・小さい時から知ってるおばあちゃん・・
というか町の人全員知ってる・・・
１９日に自転車で、片道２時間半かけて実家に行った事も、みんな知っていた(*ﾟ.ﾟ)ゞ
昨日夜に実家に行ったのだけど・・真っ暗で知らない土地に来たみたいで、怖かった・・・
今日、明るくなって再度町を見たら胸が熱くなって言葉が見つからない・・・
次々と電気・水道がつながっていくのに・・・実家の町は全く目処が立たないと言われたらしい・・・
水は、山水を使ってる・・・数年前まで、普通に生活用水として沢の水や、山の水を使っていたので、全く問題ない
と家の父は言います。でも最近の水道に慣れてしまった人からすると、沢の水を汲むのが大変と言う・・・確かに高齢者ばかりだからね・・・・
TV大好きな父は、電気が通ってなくて、毎日暇そう・・・身体が動かないから、避難所にも行けなくて、誰ともお話も出来ないし・・・・・
おかげで・・・昨晩はいつまでも話してましたσ(^_^;)なかなか寝かせてくれませんでした。（母も混じってきたしね！(´Д｀；)）
ﾎﾝﾄはこのまま実家に居た方かいいのかと思ったけど・・・みゆんさん達が居ることで配給されるごはんが少なくなると思ったので、アパートに帰ってきました。
母には内緒ですが、実家に隠していた、お酒を父にあげてきました。味見と称して朝からチビチビやってました( ´艸｀)
ああ・・・長くなってきた・・・・
一旦終了
しちゃ
