いくつになっても少女みたいにかわいらしいところを残しているのは女性という花のひとつの魅力。かと言ってそういうかわいらしさ(幼さ???)の分量が多すぎると、その花はいつまで~も開きかけた硬いつぼみのまんま、満開になるときを知らず半開きのままで盛りのときを通り過ぎ、はっと気づいたときにはポキっと茎から折れて枝からぽとりとおちてしまう・・・なんてことになる不安もあったりして。

そうなるとちっとやるせない。わが身を振り返る。やはり花は自分なりの速さで咲かせて、年とともに自然に朽ちていくのがいいよね。

そしてできればひとつくらい実を結べたっていうのがあるとしあわせ。

なんだか停滞してるな~と思ったときは何かを変えてみるといいみたい。身の回りの小さなことでいいから今までと違う新しいことをやってみると、違う角度からまたなにか見えてくることがあるらしいよ。たまには自分に変化球。

自分の外側にぺたぺた貼り付けるのをしばし休んで、内側から整える。淡々と日々のことを行いながら内部をかためる。そうやって基本に立ち返って自分を創っていけるといいなあ。気持ちよくなれるのがいい。

安心感をもって動いていけるおとなになれるように。一日一日の積み重ねが大切なのだそうだ。なにかひとつ毎日続けてやってみるのはいいことと年長者から教えられた。そんなわけで、わたしのプチ修行は毎日トイレのお掃除に燃える!コレに決めた。

少女趣味は暮らしのスパイス程度に残しておくのが好い加減かもね。