20年間、各種学校・専門学校・大学等で教鞭をとってきております。
ファッションの専門学校で教鞭をとらせていただいていた折りのお話し^^
かれこれ、20年間の間、ファッション分野の学生さんと関わったのは、15年間くらいでしょうか^^
ファッション分野の学生さんは、この専門学校に限らず、数多の生徒さんと関わりました。
200名・300名の大人数の授業も少人数の授業もありましたが、
日々の講義のほかにも、パーソナルカラーリスト養成講座、色彩検定3級・2級講座等を受け持っておりました。
この学校は、決して大きくないけれどもとても歴史のある学校であの「森英恵さん」が卒業生にいらっしゃいます。
そして、当時ファション関係でとても優秀な実績を持つ先生陣が関わっておられました。
ということで毎年、生徒さんたちの作成した作品をモデル科の学生が着て、
本当に素敵なファッションショーが開催されています。
とてもほんわかした雰囲気の、とても居心地の良い学校でしたが、
始めの一年目で、専任の先生方や服飾製作専門の先生方から、
ファッションショーで作る予定の服のモデル画をごらんになり、
「以前と比べ色彩表現のレベルが劇的に良くなりました。」と
口々に言っていただいたのを本当にうれしく光栄に思ったことを思いだします^^
ファッション業界に限らず、様々な分野にとっても
色彩とデザインと素材についてしっかり学ぶことは
一生涯の仕事にかかわる重要なスキルです。
ファッション業界は離職率が高いと聞きますが、
かかわった学生さんたちは、今どうしているだろうかと思いをはせる今日^^