※いつか来るとわかってはいたけれど…追記あり | Milkyのブログ(こあら日記)

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生命のメッセージ展のハートボランティアをしています。

長い事手作りをしてきた中で、何か一つ極めてみたいと思うようになり、出会ったのが、華結びです。

呼吸器の受診日…

年末に浮上した、血圧の話を記録を見てもらって、ほぼ毎日正常値なのでとりあえずこのままで大丈夫ですね〜と言ってもらいました。

心配な事はなくて、次の外来日を決めた後

先生《非常に残念なんですが…》

と言い始めたので

み《外来変わるんですか?》

と言ったら、

先生《その通りです。3月末までなので後一度会えますが、これからは緩和ケア外来に専念するようになったのです。》

み《長いお付き合いなので、いずれはこの日が来ると思ってました。あー先生に会えないの寂しいなぁ〜》


この先生に見てもらってもう、7年くらい経つでしょうか?

両親の介護の負担が呼吸器の症状として出てたあの頃、当時はそうとはわからずにただ激しく咳が出る様子をずっと診てもらってました。

私の外来受診は両親の様子の報告の日になり、先生は私の最大のストレスが介護である事…そして体調に出てる事がわかっていたのでしょうね〜私の気持ちに寄り添ってくださいました。


そして父が、母が亡くなった報告を非常に驚き聞いてくださりました。

先生の診察にはとても心が感じられました。


総合病院のドクターなら、立場もだんだん上がって来るだろうから、いずれは外来で会えなくなる事はわかってたけど、ホント寂しいんだよね。

両親の介護の歴史の中で寄り添ってくれた人に会えなくなるのが、倍寂しく感じるのだと思いました。


幸い今はもう咳き込む事もほぼなくて、先生から完治を言われたらそこまでの事なのです。

病院の先生には会わない方が良いのです。


亡くなる3年くらい前、母の主治医が変わる時も、本人より私が寂しく感じてました。

病院との付き合いと言うのは、自分と自分を取り囲むものの、歴史なんですよね。


あの暖かい診療で、緩和ケアって重い症状の患者さんに優しく寄り添うのだろうなぁ。


こうなったら、今後先生に会わない事を目標に、元気でいられるよう日々過ごしていきたいなって最後は前向きに終わります(笑)

それが先生への恩返しだと思います。


追記

もちろん私の外来は、新しい先生に引き継がれますので、まだまだ病院卒業にはねりませんが、やれコレステロールとか、血圧とか、血糖値とか…

出てくるので、そこのところをなるべく健康な値でいられる努力は続けたいものだと思った今日なのでした。