長らくお付き合いをしてきた相方さんと入籍する運びとなりました。

 

 

 

(氏神様にご挨拶に)

 


知り合って、ちょうど10年…

先がどうなっていくかなんて分からないものだけれど、
まさか10年も経ってから入籍する運びになるとは
当時、まるで予想もできませんでした。

 

 

 

 

 

私たちは同い年で、共に結婚も離婚もそれぞれ経験していて、
知り合った早い段階で、相方さんは結婚を考えていることを伝えてくれていました。
私を含め、私の子ども(当時中2)の成長を一緒に応援したいし具体的に力になりたい、(彼のお子さんたちはその頃すでに成人しており。)
お互いの親や親せきも含め、家族になっていきたいと…。


彼は有言即実行の実直な人で、その選択にのれば、あっという間にそういう生活が展開されていくことは容易に想像できました。

 

 

 

(瑞応寺にご挨拶とお墓参りに)

 

 

一人でなんとかしていくよりも、二人で、そして家族でなんとかしていくこともあっていい。
と、頭では思うけれど、何かに押しとどめられるように気が乗らない…
そもそも、なんとかしていくようなものだろうか…

 

 

 

 

 

 

わがままかもしれないけれど、私は娘との生活をこのままホールドしていきたいという思いと、相方さんとの関係性を家族としての何かに今は持ち込みたくないという思いとの、その両方の思いが強くせめぎ合っていました。

 

 

 

 

 

 

このような選択が長くゆるゆると赦されてきたのは、彼のおおらかさと優しさ、また天のはからいのおがげさまでしかない…


この10年の間、相方さんは私の考えを尊重してくれながらも、常に私たち家族のことを気づかってくれてきました。

 

 

 

 

 

 

娘もはや23才になり、すっかり独立して自身の生活を送っています。
それでもなお、なかなか踏ん切りがつかない自分もいて。

 

けれど…

 

分からないときには、

差し出されている選択にはYESを出してみるということ。
怖い方を選んでみるということ。
これまでの自分がしない方の選択をしてみるということ。

 

そして、この流れにのってみようとおそるおそるコミットしたら、
あらゆる偶然や奇跡のような出来事も連なりながら、
その道が、自然に開けていきました。
道があるのではなく、まさに道が開けていくという言葉がこんなにしっくりくるとは…

 

 

 

 

 

新しいフェーズに入り、新しい刺激に触れながら、
それでも変わらないもの、失われないものも感じながら。

 

次々と新しい視点や体験を提供し続けてくれる相方さんには、感謝しかありません。
またそんな何かがあってもなくても、お互いに対するリスペクトと共に
歩んでいきたいです。

 

温かく見守って頂けると幸いです。

 

 

 

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