長い夏の名残りを味わうかのように

9月も10月も何度か

海スペースから徒歩数分の

対岸の鹿島に渡って過ごしています(^-^)

 

 

 

 

先日は久しぶりに、「花へんろ号」という周遊船で

20分程、島をぐるっと回るツアーにも参加しました。

この船は、いつも遠目に拝んでいる島々や

そこに祀られている祠や鳥居の近くを通ってくれるので

それが楽しみなんですよね。

 

 

 

 

3年ぶりに注連縄も。

今年は、神社のお祭りも慎重を期しながら開催されるそうです。

御神事がゆっくりと戻ってくる流れには

理屈を超えた安堵感が湧き、どこかホッとします。

 

 

 

 

周遊船を降りた後は、水晶が浜へ。

満潮だったようで、いつものは砂浜になっているところも

海で覆われている様子も、圧巻でした。

ほんとに綺麗で...

 

 

 

 

足だけでも海水に浸したいなと

砂浜へと降りる小さな階段をそろそろと降りてみると

水温は意外とあったかい。

もう少し行ける?と少しずつ海の方へ向かって行くうちに、

全身浸かりたくなり!

10月だし、どうかなと思ったけれど

水着も着ていてよかったです。

この夏は、少しだけ泳ぎも上達した気がします笑

 

昔は、水に濡れることがあまり好きではなかったのに

今はすっかり変わってしまいました。

変わっていく自分は興味深く、

観察するのが楽しいです。

これからもどんどん変わっていくんだろうな。

そして、そう思えることも嬉しいです。

 

 

 

 

 

水の透明度も高く、純度の高い水のエネルギーに

身体中包まれるような心地よさはなんともいえません。

ここに来て、こうして波間に漂う度に、そんな至福の境地を感じます。

 

そして、広大な海の中にぽつりと身一つで浮いていると

大いなるものとの一体感がやって来て

生きて生かされていることを実感します。

 

ただ波間で揺られていると

何も付け足す必要はないし

何かになる必要もないことを肌感覚で深く納得します。

むしろ、余分なものが削ぎ落されていくと

自然に、本当に大切なものが感じられてきます。

そうすると、それを大切にしたくなるのですね。

そして、実際に大切にすればいい。

それが、選択なのですね。

 

 

 

 

 

夏も好きになりました(^-^)少し笑