「話す」という醍醐味は、
その時その時、いつだって「今ここ」ということでしょうか。
「話す」という一つの選択(入口)に向かって
体中の全細胞が共鳴して、表現が紡ぎ出されていくんですよね。
そしてそこには「話す」と「聴く」が
呼吸の「吸って吐く」という循環のように、
その両方があって一つであることを感じています。
相互なんですよね。
そして、そういう表現の循環を感じられるひとときは、
「生きている」ことそのものだなと思います。
(くるくるとした形状が可愛らしい)
そのような表現の循環を、
セッションの中で、心地よく分かち合って頂ける時間は至福です。
まるでエネルギー的な共通言語で
どこまでもネイティブに対話し続けられるような。
台本の無い自然に生み出されてくる表現に、
翻訳も、辞書も必要はない軽やかさと共に。
だけれどどこか、あずかり知らない何かに触れにいこうとするような
ワクワクもありながら。
そうこうしているうちに、いつの間にかすっかり時間軸を超えて
ただただ「今ここ」に居続けているような不思議があります。
豊かなひとときを分かち合ってくださっていることに
感謝ばかりです。
(雨粒をいっぱいに受けて)