この記事を書いてからしばらくの間
自己ヒーリングの時間に、右ひじにフォーカスし
そこから感じられてくるメッセージを感じながら過ごしていました。
この痛みは、私に何を伝えたがっているのだろう...
右ひじを擬人化するように意識を向けると
ものすごく一生懸命頑張って頑張って、片時も気を抜かないような人が出てきました。
そして、とても馴染み深い人...
過去の私でした^^;
あぁ、そうだった。
こんな風に一生懸命頑張って生きてきた...
生き抜くくらいの必死さで余裕もなく、脇目もふらず、ふらずというより脇目もふれず、生きていた自分がいたんだったな...。
そんな自分がものすごく遠い過去の人に思えました。
しかし、驚くことに、右手の痛みは言うのです。
自分(右手を擬人化した人)を、そんな風に遠い過去のもののように区別しないでほしいと。
私は、内観しながら思わず息を吞みました。
区別していたつもりはないけれど、どこか過去の自分と今の自分は違うという感覚になっていました。
そういうことではないんですね。
今ここの自分は、これまでの自分の全てのエッセンスが
ぎゅっと凝縮しているのですから...
そして、気が付きました。
今の私は、どこか「頑張らない」で生きることにフォーカスしているけれど、
エネルギー的に言えば、
「頑張らない」ことに、脇目をふらずくらいの勢いでフォーカスしている...
結局、していることは同じだったのです。
たったそれだけの気づきなのに、急に肩の力が抜けるように楽になりました。
頑張るも頑張らないも同じ領域で一つになり、
どこか風が通るような抜け感を感じました。
頑張ってきた自分に生気が戻っていくような、色がついてくるような感覚になり、
愛おしさが湧いてきました。
同時に、今の自分もまた一生懸命生きているんだなって..
そんな風に思えて、やはり愛おしい気持ちが湧いてきました。
時間の流れが、急に優しく感じられてきました。
右手のメッセージを受け取りながら、ヒーリングをして...
その後すぐ、もう20年近く、
身体の氣の流れを観て頂きながら漢方を処方して頂いてきている主治医の先生の
月1の検診で、何気なく右ひじの痛みのことを伝えると、
あっという間に診察、治療してくださり、2つハリを打ってもらって、
ものの一日で綺麗に治ってしまいました!
なんていうのでしょう。
こういうのって、セットだなって思うのです。
痛くなって数か月経っていて、その間に数回訪れているのに、これまで右ひじのことを話すことが、まるで意識になかったんですよね。
今なら、なぜ言わなかったんだろうと不思議でなりませんが。
おそらく、何らかの周波数が変わり、選択も自然に変わったのだと思います。
ハリを打ってもらってから、痛みがシューシューと抜けていく感じが
分かるようでした。
あぁ、痛みがなくなっていくんだなって思うと、寂しいくらいの気持ちに...。
気づきを経ても、なんとなく寂しさが湧いてくるのですから、
気づきなしに手放すなんて、実はできないのかもしれないですね^^;
そんな感じで、今回は右ひじの痛みのメッセージに触れ、
ヒーリングも交えながら、またひとつ貴重な体験をすることができました。
やはり、気づきは大事...
気づきは「生」の流動(躍動)そのものなのですね。