まだ朝の気配が残る海は
昼中や夕方の海とはまるで違う表情があります。
どの時もそれぞれの美しさがあって
いつでも多様性ある美を享受できるなんて
地球に生まれてきた醍醐味ですね(^-^)
時折、セッションの中で交わして頂くシェアを通して、
こちらもまた、こみ上げてくるものを感じ
心が大きく動かされるようなときがあります。
カウンセラーやセラピストは
どんなときも心ぶれず、そこに居続ける度量がないといけないと言われたりもしますが
私はそれは合っていると思う一方で
それでもやはり、不意に大きく揺さぶられるような何かを感じるとき
それをとめないで味わう自分でいたいとも思います。
なぜなら、どうあっても変わらない、むしろさらに精練されていくような、
その方の奥から滲み出てくるような純粋さだったり、敬虔さだったり...
そういう無垢な何かが伝わってくるとき、
何かとても大切なものを、目の当たりにさせて頂いているような気持ちになるのです。
命に対して、生きるということに対して
畏敬の念が湧いてきます。
そういうことが伝わり合う領域は
おそらく、聖域なのだと思います。
そして、そういう領域で心動かされることについて
セラピストである前に、一人の人間として、
心開いている自分でいたいと深く実感します。
心から感謝をこめて