天気の移り変わりが
セッションの流れと連動していることを
ことさら深く感じることがあります。
雨の降り方が強くなったり弱くなったり
不意にさっと光が差し込んできたり
虹が出たり、彩雲が見えたり...
心の内を様々に顕していくとき
そこに、場(スペース)が必要です。
そして、そういった場はただただ部屋だけでなく
空気感だったり
部屋の外からも感じられる気配や偶然の様々もまたその方の「今ここ」なんですね。
そして一見、心の内から出てくる根拠のない何かが
そういう外側で連動している事象の共振と共に
根底から肯定されるような瞬間があるのです。
それはおそらく
その方が、心の芯から真を表現されていて
それそのものだからなのだと感じます。
そして、そんな深みにいざなってくれるのは
往々にして、悲しみだったり苦しみだったりする...
しかしそれらは、内側に深くダイブしていく命綱のように見えることがあるのです。
内側から出てくるそんな何かと
外側で感じられる何かが偶然の必然のように合う瞬間は
神々しさすら感じます。
過去も現在も未来も、そんな敬虔な領域で一つであることが
ただただそのまま感じられてくる...
真の調和(自分軸)から、「今ここ」は永遠に深化拡大していくのですね。