みなさま
長いこと随分と誠に
お久しぶりでございます。





もうみなさまの記憶には
恐らくミジンコぐらいしかないかも……

いやいや、ひょっとしたら
消えてしまったかもしれません……

ご無沙汰の雛でございます。





どのくらいブログ放置していたのか
過去ブログを見てみたら
2022年1月8日に更新したきり。



なんとまぁ、実に2年と半年ぶりの更新と
なってしまいました。




ブログ放置して、音沙汰なしでしたから
生存確認されてる方もいらした様子。


本当にご心配をお掛けして
申し訳ありませんでした。

おかげさまで、なんとか生きております。






2021年6月に判明した肺転移も
相変わらず現存しており


2週間おきのナベルビンのケモ療法も
継続中であります。




3ヶ月おきのCTでも
微妙に大きさの増減はあるものの


数が増えることはなく
めちゃくちゃ肥大することもなく


今のところナベルビンが
効果を持続していると判断。

ちなみに、マーカー値も変動なし。




いつかナベルビンへの耐性が現れて
何かしらの悪い状況に陥ったら
ナベルビンを卒業して薬剤変更になるかと。



お財布事情に優しいベルビンには
このまま頑張ってもらいたい。

薬剤変更となったら、べらぼうに薬価が
跳ね上がってしまうので
雛家の経済状況では
治療継続不可となりそう。

切実な本音。








さてと、前置きはこのくらいにして
長いことご無沙汰してました理由は

ナベルビンの長期投与で
地味な不調にじわじわと襲われて
気力も体力も奪われて、ヘロンヘロン。



それに追い打ちを掛けるかのように
家庭内で様々な出来事が起こり
ブログどころではなくなってしまったのが
本音。



様々な出来事については
ひとつひとつひとつ、別スレに分けて
ご報告したいと思いますので
しばしお待ちくださいませ。






今回、ブログを復活させることになった
直結な事態について。




これを、まず一番に
ご報告しなくちゃいけない。


じゃん!





私の左腕です。






指先から





肘上まで
包帯ぐるぐる巻きの状態。








去ること6月9日に
職場で、労災事故に遭いまして




左手の親指の根元の開放骨折と
靭帯損傷、皮膚軟部の欠損。



早い話、親指がぼきっと折れて
折れた骨が皮膚を突き破って
オマケに、皮膚軟部(皮膚と皮下組織)が
えぐり取られ、靭帯も切れてしまうという
とっても重症な大怪我。






地元の総合病院に緊急搬送されて
その日の内に緊急手術をして
とりあえず応急処置的な手術をしました………



が!




主治医から、開放骨折は非常に感染率が高く
重篤な場合は骨髄炎や破傷風になる確率が
高い ……と言われ



緊急手術の時に、破傷風の予防接種され
術後も、抗生剤の点滴を
朝晩連続でされて


それでも、最悪は
親指切断することになることも
覚悟しておいてください………
と宣告されてしまい、お先真っ暗な心境。


ずや~~~~~ん。。。



緊急手術からちょうど1週間めの6月15日。

主治医から、急で申し訳ないけど
高度医療可能な病院へ
明日転院することになったから。
との電撃話。




へ?



高度医療可能な専門分野の医師がいる
病院で再手術することになりました。



再手術?



初めの緊急手術で、かなりの重症だった為
ちょうどその病院に外来診療で来られていた
その専門分野の先生が
私の手術に立ち会われたらしく

術後の経過の画像をこまめに先生へ報告して
その後の対応について検討したらしく


今ついている人口皮膚のままでは
経過が期待できないとの判断で
早急に移植手術をした方が良いとの事。



後に延ばすと、皮膚の定着に時間がかかるし
経過も期待しにくいらしく



緊急事態との判断で、稀に見る
ショートカットで専門分野の病院での
再手術が決定。

6月16日に大病院へ転院して
6月19日に再手術となりました。



手術内容は




自己皮膚組織の血管付きの植皮を移植
すなわち、マイクロサージャリー。


乳がんで全摘、もしくは温存出来ても
形がいびつで、再建手術をする場合にも
用いられる事でも知られてます。






血管(動脈)と皮下脂肪、真皮などの
皮下組織が付いたまま移植する手法。




手術前に、どの部分を取るかを調べて
マーキング。




点線の楕円形の部分をくり抜いて
親指の根元へ移植。

点線の直線部分は、切り開いて
血管が繋がったままの状態で
手首の親指付近で180度回して縫合。


なので、左腕は
なかなかの縫合傷跡が残ることになります。



そこは覚悟のうえでの判断。





術後1週間は、皮弁が不安定なので
ある程度落ち着くまで絶対安静。


ベッドの上で、トイレも行けず
食事もベッドを上げてもらって
食べさせてもらいました。




10日程経過して、良さそうとのことで
個室から大部屋へ。


今は、ようやく歩行可能となり
右手で、なんとかやりくり。


左手は上げておかなくちゃいけなくて
下げると浮腫んでしまうので
それは絶対アカン!とのこと。

血流を良くする点滴をずっと継続して
流しっぱなし。
一昨日、ようやく外れました。


明日で、術後2週間経過するので
一応抜糸予定です。


経過が良ければ退院予定が立てられるそう。


よかった!




ほぼ、1ヶ月入院生活だったので
さすがにしんどい。



退院後は、自宅からの通院で
経過観察とリハビリが始まります。

が!

親指の骨折には、ピンで固定。
外れるには、2ヶ月くらいかかる予定。



それまでは、親指は動かせないので
残りの4本指のみのリハビリです。
だいぶ固まってるのでね。




まずは、明日の抜糸が
上手く終わりますように。



  • 今日の体調は
怪我で入院生活中です。
ベストな体調ではないけれど
明日の抜糸に向けて
とりあえず元気出して頑張ります。





長文にて失礼しました。



 

 

 

 

 

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