私が子供の頃、ひいおばあちゃんがよく「ニッキ飴」を食べていた。
私ももらったけど、子どもの私にはとても食べられるものじゃなかった・・・(クセのあるハッカみたいな味で)
少し大きくなって、「シナモン」の存在を知った。
クッキーやケーキやパンの風味付けに使ったり、ミルクティーに添えてあったりするシナモンは、嫌いではなかった。
でも、ある日、母に「ニッキとシナモンは同じものよ」と言われた・・・
私はそれまで、自分は「ニッキは嫌い。シナモンは好き」と思って生きてきたから、「同じもの」と言われて、「エエエっ」とびっくりした。
しかも、言われても、「確かに似てるけど、ニッキのほうがクセがあってキツイでしょ」と思った。
本当に同じものなのですか・・・
確かに、私はニッキに関しては、昔からある「ニッキ飴」の味しか知らないし、しかも一度しか食べたことはないし、「シナモン」は私が「ニッキ飴」を食べてから数年後にその存在を知って、以後シナモンは身近なものだし、「ニッキ」という名前では私の口には入ってこない・・・だから、比べようもないのかもしれない・・・。
うん・・・、書きながら思ったけど、私がもう一度「ニッキ飴」を食べてみればいいのかもね。「シナモン」よりもクセがあって美味しくないって感じていたけど、今ならそんなに違いは感じないかも・・・
う~ん、子どもの頃に感じた「ニッキ飴」のマズさは、大人になった今食べても、変わらないような気がするけど・・・(失礼・・・m(__)m)
「ニッキ飴」と「シナモンキャンディ」なら、「シナモンキャンディ」のほうが美味しそうな感じがするけど・・・
でも、同じものなんですよね・・・
うーん、面白い。「シナモン」と「ニッキ」で、こんなにも感じが違うなんてね。(私の基準)